(2020年3月4日追記)2020年の内浦漁港祭は、新型コロナウイルス感染拡大の影響から中止、と決まったそうです。(沼津観光ポータルサイトより)
残念だけど仕方ない、また来年を楽しみに!
こんにちは。ぴんちょすです。
4月4日(土)、沼津市西浦江梨の大瀬神社にて「大瀬まつり」、そして内浦三津の内浦漁協にて「内浦漁港祭」が行われます。
実は自分も一昨年2018年に見に行ったことがあるので、その写真も交えてご紹介。
大瀬神社(おせじんじゃ)といえば、沼津市西浦江梨、いわゆる大瀬崎エリアにある神社。古くから駿河湾の漁師のみなさまの信仰を一身に集める神社、だそうです。
古くから、駿河湾漁民の信仰の象徴、海の守護神との神として多くの人々の崇敬を集めると共に、海上安全を願う人々が赤い褌(写真右側の赤い布々)を奉納する風習があります。
大瀬海浜商業組合サイトより
毎年4月4日に行われる大瀬神社の例祭「大瀬まつり」。
大漁と航海安全を祈願するため、華やかに装飾された漁船が各地区から大瀬神社に向け出航します。
沼津観光ポータルサイトより
毎年4月4日に行われる大瀬神社の例祭がこの「大瀬まつり」。
きらびやかに飾り立てられた漁船が駿河湾一円の各漁港から大瀬神社に集結し、豊漁と海上の安全を祈願します。
このお祭りの「天下の奇祭」たるゆえんが、漁港からの参拝船に乗る漁師たちが白塗りに長襦袢、という「女装」であること。
その理由について調べたら、下のような記事が出てきました。
女装する理由について、地元では、大瀬神社の祭神が男性であるため漁師たちが喜ばせようとした説が有力とされている。地元漁師の一人は「4月4日は桃の節句と端午の節句の中間。男と女の中間だから男が女装するのではないかとの説もある」と話す。
伊豆経済新聞サイトより
大瀬神社に祀られている「引手力命(ひきてちからのみこと)」が男性神であるためその気を引こうとした、という説はもちろん僕も聞いたことありましたが、桃の節句と端午の節句の中間、という説は初耳でした。
そしてその女装した漁師たちがきらびやかな漁船に乗って「ちゃんちゃらおかし、ちゃらおかし」と囃し立て、「勇み踊り」を踊りながらながら神社に近づいてくる様はまさに「天下の奇祭」。必見の価値あり、です。
なお神社では甘酒やひもののお振る舞いも行われます!
そして同じ日に行われるのが、内浦三津の内浦漁協で行われる「内浦漁港祭」。
大瀬まつりに参拝してきた参拝船が、内浦漁協に帰ってきてこちらでも「勇み踊り」を披露します。漁協では屋台も出て大にぎわい。
そして楽しいのが漁港祭の福引なんです。一昨年行った時は1回200円でした。
伊豆・三津シーパラダイスのマスコット、「うちっちー」も登場!
最後は餅まき・お菓子まきも行われて大盛り上がりです。
この「大瀬まつり」「内浦漁港祭」ともに、開催日は4月4日固定。大瀬神社の例祭ということで、曜日関係なく日付固定なんです。ということで例年なかなか行けないお祭りではあるんですが…
なんと2020年は4月4日が土曜日!土日休みの方も見に行きやすいのではないでしょうか。もちろん僕も行きます!
なお来年2021年の4月4日は日曜日。また行ける!
イベントの詳細については沼津観光ポータルサイトから!
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