こんにちは、ぴんちょすです。
今回は沼津からちょっと離れて。伊豆半島の南西部、西伊豆町にある漁協直営「沖あがり食堂」さんにお伺いしてきました!
今回お伺いした「沖あがり食堂」さんがあるのは西伊豆町の仁科漁港内。国道136号沿いにある、伊豆漁協の直営のお店です。
今回は西伊豆町のほうに用事があって沼津から車で行ったのですが、沼津からだと1時間半〜2時間くらいのイメージでしょうか。
海沿いのエリアでもあって、漁業施設はもちろん周りには旅館も多くて、新型コロナウイルスの影響がなければ観光客の方で賑わっている場所なんだろうな、というイメージ。
国道136号からもよく見える「沖あがり食堂」さんの看板が目印です。
敷地内に入るとすぐ目に入るのは漁協の建物。伊豆漁協の仁科支所さんです。
この漁協の施設の向かいにあるのが「沖あがり食堂」さんで、海産物の直売所も併設されています。こちらではイカやアワビ、サザエ、伊勢海老といった地場産の海産物がたくさん取り扱われていました。
仁科漁港のイチオシはイカ!店内のポスターでも激推しされていました。
目を引くのは「いか様丼」の文字と写真。いか様…イカサマ?ネーミングにも遊び心あふれる感じで、楽しくなっちゃいます。笑
一緒に書かれている「イカス丼」というのがスルメイカのお刺身をのせた丼で、「夕陽丼」が漬けにしたイカをのせた丼の様子。そして「いか様丼」がその2つの相盛り、といった様子です。
ほかのメニューはこんな感じです。
今回はこの「いか様丼」を食べてみることにしました!
こちらが今回オーダーした「いか様丼」!スルメイカのお刺身と漬けが乗った2色の丼に卵黄をトッピング、さらにお味噌汁とお漬物が付いて900円税込です。
まずはイカのお刺身のほうから。
こちらのお刺身、もっちりとろりとした食感で、噛むほどにじんわりと旨味が広がります。口に含んですぐにとろけないあたりが、むしろ鮮度が良くて熟成が進んでいないからこそ、プリッとした食感も残っているのかな、なんて。
こちらはイカの漬け。
新鮮さは残しつつもほどよく塩気がきいていて、また先にタレで漬けてあるので、こちらは刺身に比べてちょっと熟成された感じ。トロッと食感と旨味が先に立っていてまた違った美味しさです。
イカの下に敷かれたご飯は、刻んだたくあんと胡麻が混ぜてあって、これがまた風味豊かで美味しい。
卵の黄身を崩して、イカと絡めて食べるとまたコクたっぷりで一層美味しく頂けました。
美味しかった!ごちそうさまでした!
周りの景色も良くて、旅館もたくさんあるので、新型コロナウイルス情勢が落ち着いたらまたたくさんの人に訪れて欲しい、そんな場所でした!