こんにちは、ぴんちょすです。
今回はららぽーと沼津3階、フードコート内にあるラーメン「湯河原 飯田商店」さんに行ってみました!
今回お伺いした「湯河原 飯田商店」さんがあるのはららぽーと沼津、3階山側エリアのフードコート内です。
ららぽーと沼津のフードコート「NUMAZU GRAND DINING」に入っているテナントはなんと17店舗。ラーメンに海鮮にハワイアンにステーキに、浜松餃子に駄菓子にクラフトビールに…と盛りだくさんです。
「湯河原 飯田商店」さんはそんなららぽーと沼津のフードコートの中でも超人気店。神奈川県の湯河原に本店を構えるラーメン屋さんがテナント出店している形で、もともと相当な人気店だったようです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響等もあって、今でこそ少し落ち着いた様子ではありますが、ららぽーとのグランドオープン直後にはものすごい行列でした。週末になれば90分待ちとか120分待ちとか、待ち時間もかなりのモノになっている噂をよく聞いていました。
そんなわけで僕もずっと尻込みしていたんですが、今回ちょっと平日にららぽーとに行ける機会がありまして。せっかくなので行列の味を楽しんでみよう!と行ってみました。
今回は平日、ということでほとんど人は入っていないかな?と思って行ったら、それでも11時過ぎで10人くらいの待機列。
ラーメンの受け渡しもスムーズなので、それほど待ち時間はなくお会計までたどり着けました。所要時間で10分〜15分くらいかな?
待ち時間の間に飯田商店さんの公式サイトを拝見すると、例えば丸鶏や鶏ガラには名古屋コーチン、比内地鶏、黒さつま鶏 黒王…お塩はキリバスの塩をメインに国内の天日塩などをブレンド、麺の小麦も数種類をブレンド、化学調味料は不使用…などなど、並々ならぬこだわりを感じます。
これは期待値高まる!なんて思っていたらすぐに注文口へたどり着くことができました。
今回オーダーしたのは一番スタンダードなメニュー、こちらの「醤油らぁ麺」900円税込です。
といっても他のメニューはチャーシュー麺、担々麺、焼売、ライス、といったくらい。極めてシンプル、直球勝負、という印象です。
まずはスープ!見た目からも上品さを感じる澄んだスープです。
すくってみると意外と油がしっかり浮いているのが見えます。味わってみても、最初想像していた以上に油のコクがガツンときます。鶏系の油かな?
スープの味わいはカツオと鶏ベース、といった感じ。あっさり優しい旨味を感じるスープで、スパイスや薬味のような刺激はほとんどない、繊細な印象。
旨味もしっかり感じるんだけど、その旨味も行き過ぎた感じがない、例えば和食屋さんでお吸い物を味わっているような感じさえします。
続いて麺。
麺はちょっと平たくしたようなストレート細麺。表面のツルツル感がかなり独特な感じで、しらたきやそうめんのような食感にも似ているかも。
あっさりしたスープにもよく合いつつ、スープの油分を絶妙に絡めてくれる感じ。あっさりしているんだけど、食べ進めると無意識な満足感を覚えます。
そしてチャーシューもかなりのもの。
豚肉の赤身の旨味と食感をしっかり感じます。ちょっと焦げ感というか、焼き目の香ばしさみたいないい香りもします。
予想外に豚肉らしい味わいがしっかり残っていて、繊細なスープや麺と合わさった時に際立った個性を感じるチャーシューでした。
美味しかった、ごちそうさまでした!
さすがの超人気店といった印象の、上品で繊細で都会的な感じのラーメンでした。ガッツリお腹を満たす、というよりは優しい味わいをじんわりゆっくり楽しむ、という食べ方かな?
自宅で調理できるように冷凍麺とスープの持ち帰りセットも扱っていらっしゃるようです。あわせてお試しあれ!