こんにちは、ぴんちょすです。
今回はららぽーと沼津にある「貢茶(ゴンチャ)」へ。ららぽーと沼津グランドオープン時からいつも行列で話題だったタピオカミルクティーのお店に、やっと行ってきました!
「貢茶 ららぽーと沼津店」さんは、ららぽーと沼津の1階。スーパーマーケット三和のすぐ近くにあります。
南北に細長く売り場が広がる構造のららぽーと沼津の北側エリア、というか、静岡県民的には「海側/山側」の「山側」と行った方が伝わりやすいのかも。実際ららぽーと沼津の中でも北側エリアを「山」、南側エリアを「海」って呼んでますし。
ららぽーと沼津のグランドオープン時から、ラーメンの飯田商店と並んで常に行列ができる超人気店、という印象。ずっと敬遠していた部分はあったのですが、今回平日に行ける機会があったので行ってみました。
「貢茶(gong cha、ゴンチャ)」は2006年、台湾は高雄が発祥のドリンクチェーン。日本には2015年に東京の原宿に1号店がオープンし、そこから全国展開が始まったようです。
お茶の発祥地である中国では古来、希少だった最高品質のお茶を、時の皇帝に献上するしきたりがありました。
それは貢ぐ茶、「貢茶(ゴンチャ)」と呼ばれ、皇帝に大いに愛されていました。
ゴンチャ公式サイトより
「貢茶」という言葉はかつて中国の皇帝に献上されたという、最高品質のお茶を指すもの。
かつては高級品だった格式あるお茶を、気軽に味わってほしい、という願いから名付けられた店名のようです。
そもそもは紅茶やウーロン茶を中心にしたドリンクショップ。僕も勘違いしていたのですが「タピオカドリンクだけのお店」ではないので、基本メニューのドリンクにトッピングの一種類として「タピオカ」がある、というスタンスでした。
というわけで実際に僕も注文へ。
今回は平日で、しかも新型コロナウイルスの影響から都道府県をまたいだ移動は自粛を求められている中。行列らしい行列もなく、スムーズに注文まで行けました。
さっき述べた通り「タピオカドリンク屋さん」ではなく「タピオカもトッピングできるドリンク屋さん」なので、基本メニューはあくまでドリンク。
…とはいえタピオカミルクティを期待して来ているのでタピオカトッピングしますけど。笑
注文の流れはこんな感じです。
まずは基本ドリンクを選びます。一番スタンダードなところは「ブラックミルクティー」。ブラックティー、というのが日本語で言えば「紅茶」のこと。他の種類のお茶も扱うお店なので、あえて区別のために「ブラックティー」としているんでしょうか。
まあまだ初来店だし、一番スタンダードなところを飲んでみましょう、ということで「ブラックミルクティー」のSサイズ、甘さと氷の量は普通、そしてもちろんパール(タピオカ)をトッピング。
タピオカ以外にも、アロエやナタデココも選べると聞いてちょっと心は揺れるけど、それはまたの機会に。
いよいよ来ました。ゴンチャのタピオカミルクティ。
ブラックミルクティーSサイズが370円、タピオカトッピングが+70円の合計440円(+税)です。※イートインとテイクアウトで消費税率が変わります
カップの底には大粒のブラックタピオカがごろごろと入っていて、「おっ結構たくさん入ってるもんだな」なんて思ったり。
まずミルクティ部分を飲んでみると、それほど甘ったるくはなくて、むしろ紅茶の香りや苦味がドシンと感じられる印象。お茶にこだわるお店のルーツを思わせるような、しっかりとした紅茶の味を感じます。
タピオカも食べてみると、これが黒糖のシロップが染みたような感じで、上品な甘さをしっかり感じます。大粒でもちもちとした食感もあって、食べていてしっかりとした満足度。
そして最初は甘さをしっかり感じつつも、飲み進めていくと、慣れと氷で薄まった分とがあるのか、甘さも感じにくくなってすっきりした味の印象。
ドリンクとして味わうにはこれくらいでちょうどいいかな?と思いつつ、デザートとして味わいたいなら氷を減らしたり、甘さを多めにしてもらったりしたらちょうどいいかも。
ああ、ただのブームだけじゃないな、行列にはやっぱり理由があるよな、なんて思わせてくれた、しっかり美味しいタピオカミルクティでした。
そう言えば前に雑誌で「タピオカ専門店飲み比べランキング」みたいな記事を読んだ時も、ゴンチャのタピオカミルクティが1位だったような。流石。
ともあれ気になっていたお店、やっと行くことができました。空いていて買いやすいタイミングがあったら、また寄ってみたいな。
ごちそうさまでした!