こんにちは、ぴんちょすです。
7月1日は市としての沼津市がスタートした市制記念日であり、沼津のひものを普及する記念日「沼津ひものデー」でもあります。
大正12年(1923年)7月1日、沼津町は楊原村と対等合併し、沼津市を誕生させた。全国で89番目の市であり、静岡県では静岡・浜松に次ぐ3番目、清水市の市制施行に先立つこと1年であった。人口34,482、世帯数5,596だった。
沼津市公式サイトより
当時の沼津町が楊原村(やなぎはらむら)と合併し「沼津市」として市制をスタートさせたのが1923年の7月1日のこと。
沼津市が市制をスタートさせた7月1日が、いわば沼津市のお誕生日!ということです。
ということは年齢で言えば2020年で沼津市は97歳、ということです。
沼津市内の水産加工業者からなる「沼津ひものの会」では、7月1日を「沼津ひものデー」とし、沼津ひものの普及活動を行っています。
沼津観光ポータルサイトより
そして市制記念日である7月1日は沼津の名産品である「ひもの」の普及活動を行う「沼津ひものデー」とされています。
7月1日にした理由は、市制記念日に合わせるのと同時に、この日の「海開き」と「あじの開き」をかけた、なんて話もあります。
沼津が舞台のアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」とも「沼津のひもの」がコラボし、「沼津まちあるきスタンプ&缶バッジ」の特別版が出ています。
高海千歌ちゃんと松浦果南ちゃんのイラスト。
全国的にも有名な「沼津のひもの」、実はギネス世界記録にも認定されています。
2018年の7月1日には、「世界で最も長い食用魚の列」という世界記録を更新しよう、というイベントが沼津で行われました。
3,287枚ものアジのひものをかのがわ風のテラスの会場に並べ、見事世界記録を更新。沼津のひものが世界一になりました。
正式にギネス世界記録のルールに則って検定員さんが1枚1枚数え、見事認定されました。
実は僕「ぴんちょす」、この日はこのイベントにボランティアスタッフとして参加しておりました。
沼津のひものをもっと盛り上げよう、というイベント、参加できたのは嬉しかったなあ。
今年2020年の7月1日には、沼津のひもの文化をもっと盛り上げよう、と沼津市役所でひものの販売会も行われたようです。
(実際は7月1日の販売は荒天により翌7月2日に延期になりました)
個人的にも沼津のひものは大好きなグルメのひとつ。
8年前、引っ越してきた当初は、沼津といえばひものが有名、とは知りつつも、「食べるとこ少なくてパサパサしてそう…」なんて食わず嫌いしてました。
実際食べるようになってからは、ジューシーで旨味がギュッと凝縮されている沼津のひものの虜。加工する水産会社さんによっても作り方が違ったりするので、いろいろ食べ比べるのも楽しいです!
またこれからも、沼津のひもの、しっかり愛して味わっていきたいと思います!