こんにちは、ぴんちょすです。
今回はお出かけ。沼津市平町にある神社「日枝神社(ひえじんじゃ)」さんで、茅の輪くぐりをしてきました!
大祓(おおはらい)は、1年のうち6月と12月に行われます。中でも、6月の大祓は「夏越(なごし)の大祓」と呼びます。大祓詞を唱え、形式(人形:ひとがた)を用いて、身についた半年間の穢れを祓います。
茅や藁を束ねた茅の輪(ちのわ)を神前に立てて、これをくぐりながら無病息災を祈ります。
日枝神社 公式サイトより
夏越の祓(なごしのはらえ)とは、毎年6月30日に行われる神事。ちょうど1年が半分過ぎるタイミングに、半年間の穢れを祓い、心身を清める儀式です。
考えてみれば12月31日、いわゆる大晦日は1年の終わりとして特別な過ごし方をするけど、1年の半分が過ぎるこのタイミングはあんまり意識してなかったかも。
茅や藁を束ねた「茅の輪(ちのわ)」をくぐる儀式を行うことで、半年間の汚れを祓い、残り半年の無病息災を願います。
今回うかがった日枝神社(ひえじんじゃ)さんは沼津市平町にある神社です。
沼津駅南口から歩いて15分〜20分くらいの距離で、広い公園もあって過ごしやすい場所。
ここでは6月30日当日だけでなく、しばらくの間「茅の輪」を設けてくださっていて、参拝の時に茅の輪くぐりができるようになっています。
本殿の前まで来ると、大きな「茅の輪」がそこにありました。
茅の輪のそばには「くぐり方」の作法が書かれたボードも。
まずは正面からくぐって左に回り、また正面に戻ってきてくぐって右に回り、もう一度正面からくぐって左に回り、最後に正面からくぐって本殿へ、の順序。
ちょうど「∞」の記号、メビウスの輪を描くような格好ですね。
心静かに、くぐるたびに一礼しながら…
思えば今年の上半期は本当にいろいろなことがありました。やっぱり新型コロナウイルスの影響で、イベントやスポーツの試合がなくなったり、(今でもですが)例年とは大きく違う過ごし方になりました。
下半期にはもう少しでも、心静かに、そして幸せに過ごせますように。
最後にきちんと本殿にお参り。
境内には綺麗なあじさいも咲いていました。
今までなかなか触れてこなかった、1年の半分という節目の「夏越の祓」と「茅の輪くぐり」、ちょうど機会があってきちんと触れることができました。
来年以降もまた時間を作って、気持ちを落ち着けて1年の半分を振り返ること、していきたいと思います。
日枝神社公式サイトはこちら→https://numazu-hieijinjya.com/