こんにちは、ぴんちょすです。
2020年7月25日(土)7月26日(日)、沼津駅周辺商店街で街バルイベント「ゆかたde呑み歩いていいとも!」が行われました。
毎年楽しみにしているイベントで、なかなか入っていなったお店にサクッと入れるチャンスでもあり、今回も26日(日)に参加してきました!
今回行われたイベント「ゆかたde呑み歩いていいとも!」は沼津駅周辺の飲食店さんが参加する、いわゆる街バルイベント。
前売り4,000円、当日券4,500円でチケットが5枚つづり1冊、1枚で参加店舗さんの「フード1品、ドリンク1杯」が楽しめる、というものです。
本来は7月末の土日、といえば沼津夏まつりが行われるはずだったタイミング。少しでもお祭り気分を、といったところ。
とはいえまだまだ新型コロナウイルス感染拡大の状況を考えると油断ならないところでもあり。
今回のイベントも情勢を踏まえ、「参加者を静岡県民に限定した」形で行われました。
ともあれ僕も沼津の食を楽しむイベント参加!してきました!
まず最初に伺ったのは沼津駅北エリアの「さしみ居酒屋 わっしょい」さん。初訪問です!
いかにも昔ながらの、いい雰囲気の居酒屋さん。
ここのメニューは「お刺身3点盛りとハイボール」。さらにお通しとして貝の煮たものもいただけました。
お刺身はまぐろ、カンパチ、目鯛の3種類。カンパチは脂が乗っていて旨味たっぷり、まぐろと目鯛はさっぱりとした印象。ハイボールとのさっぱり×さっぱりの組み合わせ、呑み歩きの1軒目にはちょうどいい感じ。
通常メニューでは、その時ごとの仕入れに応じたお刺身だとか、金目鯛の煮付けだったり、太刀魚のフライだったり、イカの天ぷらだったり、美味しい魚介系メニューが色々楽しめそうです。
2軒目に伺ったのはこちらも沼津駅北口エリア。「Bivi沼津」の中にある「イタリアン&ワインバー CONA」さんです。
おしゃれでカジュアルな雰囲気、(この日はものすごい雨でしたが)通りに面したテラス席もあって、サクッとお酒やお料理を楽しむのも良さそうです。
こちらのメニューは「牛バラ煮込み」。ドリンクはお店のメニューから選べるそうなのですが、先着20名限定で「モエ・エ・シャンドン」のスパークリングワインが選べる、というのでそれを。
牛バラ肉は大きめの塊肉がゴロッと2つ。よく煮込まれていて、お箸でほぐすとホロホロっとほぐれます。スジ部分がトロッともちっとした感じになるのもまた良きです。
ソースもコク深くて、すっきりとしたスパークリングワインとの相性も抜群でした!
CONAさんでは通常メニューでピッツァが1枚500円(+税)というリーズナブルさ。駅前という立地もあって、電車通勤の人が帰りがけにサクッとピッツァとワインを楽しんで帰る、なんてのも楽しそうなお店です。
3軒目は沼津駅南口エリアに場所を移して、上本通り沿いの「串カツの串べぇ」さんへ。
実はこのお店、新しくできたばかり、どころかまだグランドオープン前。今日28日(火)に本オープンとのことですが、この日はイベントに合わせてプレオープン、という形でした。
駅からの距離も近くて入りやすい雰囲気、沼津には珍しい立ち飲みスタイルのお店です。この日もかなり賑わっていた様子なので、密集を避けて空いたタイミングを見計らって入ってみました。
メニューは「選べる串揚げ3種」。ドリンクはメニューの中から選べました。
串カツ(豚肉)、エビ、ナスの3種類をチョイス。ドリンクはさっぱりとハイボールで。
揚げたてをすぐに出してくれる屋台感も雰囲気満点。もちろん衣はサクサクっとしてそれだけでも美味しいのですが、中の具材も大ぶりでふんわりと揚がっています。
さっぱりとしたソースとの相性も抜群。もちろん2度漬けは禁止です。笑
「セーラー服と機関銃」とか「青い珊瑚礁」とか夏メロが流れるのもまた雰囲気良くていいですねえ。
通常営業では、コイン購入制というこれまた沼津ではなかなか見なかった珍しいスタイル。「1,000円をコイン2枚と交換して、コインと料理・ドリンクを交換」という形。
コイン1枚(500円)で「串揚げ4本」または「肉寿司2貫」。ドリンクも1杯でコイン1枚とのこと。
肉寿司は今回の街バルではまだ出していない、とのことで、グランドオープンが楽しみ!
4軒目、まだまだ雨脚も強い中、3軒目の「串べぇ」さんからもすぐ近く、同じ上本通り沿いの「牛兵衛」さんへ。
こちらはホルモン焼きを中心にした焼肉がいただけるお店。
メニューは「せせり焼き・白レバー・生キムチ」の3種類からの選択。ドリンクもメニューの中から選べる形でした。
ということでフードは「せせり焼き」をチョイス。鶏の首の後ろのところのお肉で、わずかしか量の取れない希少部位でもあります。ドリンクは生ビール。
「他店のせせりより大きい自信あり」というせせり焼き。
ニワトリは歩きながら首をよく動かすこともあってか、せせりはよく締まってプリプリっとした食感。焼き目も香ばしく、タレもしっかり絡んで食べごたえ満点でした。
今回は焼いたものが出てきましたが、通常は卓上の七輪で各自焼いていく、いわゆる普通の焼肉スタイル。
せせりの他にも、豚の「コメカミ」だとか、豚の「のど軟骨」だとか、牛の「ハラミ」だとか、いろんな部位が楽しめそう。聞いただけで食欲をそそられます。
最後の1軒。同じく飲み歩いていた飲み仲間さんから「ここが美味しかった」との連絡を受けて、これは是非!と伺ったのが「鳥やき 作右衛門」さん。
沼津駅前からは東側にちょっと離れた、沼津市立図書館の近くのちょっと奥まったところにあるお店です。
ここのメニューは「選べる焼き鳥2本」。ドリンクは焼酎の「森伊蔵」「魔王」や日本酒「磯自慢」などから選べました。
焼き鳥は「つくね」「レバー」をチョイス。焼酎「森伊蔵」を合わせました。
美味しいという情報をもらってオーダーしてみた「つくね」。これが食べてみるとびっくりの美味しさでした。
こんがりと焼かれた表面が香ばしく、その内側はふわふわほくほくとした柔らかさ。今まで食べてきたつくねとは全く違う、新食感。
例えるならうなぎの蒲焼のような?そんな感じさえありました。
日本酒のメニューも豊富で、個人的には地元新潟のお酒(しかもこの辺りじゃなかなか飲めない銘柄)が並んでいたのが嬉しかったり。
これは素敵なお店を見つけるいい機会になりました!
ということで今回も5店舗さんしっかり回って、美味しいお酒とお料理を満喫してきました!
初めてのお店も多く、また改めてゆっくり食べに行きたいお店も。
例年行われているイベントですし、また来年は感染症などの心配なく、心から楽しめますように…!