こんにちは、ぴんちょすです。
新型コロナウイルス感染拡大でなかなか遠出もしにくい中、いわゆるマイクロツーリズム、というやつでしょうか。近い距離の観光地で自家用車でドライブがてら接触を避けながら楽しみましょう、という感じの小旅行。
あまりお金をかけずに、ロープライス、プチプラ、そして近場で楽しむ、そんな休日の過ごし方です。
沼津から行くと富士山の反対側、山梨県。休日に相方まぐろちゃんと一緒にふらりとドライブしてみました!
ということで山梨に向けて小旅行。お金も節約、ということで高速道路・有料道路を全く使わないルートで行ってみました。
朝ちょっとのんびりしてから行くと、富士山の向こう側に着くのはちょうどお昼くらいの時間帯。リーズナブルに楽しめるメニュー、ということで吉田のうどんを食べに行くことに!
沼津から国道246号線、御殿場から国道138号線を通って山梨方面へ。山中湖を横目に(山中湖には関東方面からの観光客の方もたくさんいました)富士吉田へ。
沼津を出てから1時間半くらいでしょうか。ふらりドライブにはちょうどいい距離感です。
とりあえず道の駅に行けばどうにかなる!と思って着いたのは「道の駅 富士吉田」。
ここ「道の駅 富士吉田」では、観光情報やお土産物がゲットできたり、クラフトビール「ふじやまビール」さんのレストランもあったり、富士山頂の気象観測について学べる「富士山レーダードーム館」も併設されていたり。
地元農産物、桃やぶどうの直売も行われていました。
富士吉田の名物は何と言っても吉田のうどん。噛めば噛むほど素材と出汁の旨みを楽しめる硬い麺に、甘辛く煮た馬肉や茹でキャベツをトッピング。そして醤油・味噌をベースにしたこだわりの出汁で味わう吉田のうどんはここでしか食べられない絶品の郷土料理です。
富士吉田市観光ガイド より
富士吉田市の名物、といえばご当地グルメ「吉田のうどん」。
強烈に硬い麺に、独特のお肉(馬肉が多いそう)とキャベツのトッピング。特に麺の硬さは一度食べたら忘れられない味。
一昨年2018年ラブライブ!サンシャイン!!とのコラボレーション企画が行われた際に富士急ハイランドに行った時に初めて食べて、それから強烈に覚えていたのです。
こちらの「道の駅 富士吉田」のイートインコーナーでも「吉田のうどん」が食べられる、ということで今回はこちらでランチ!
オーダーしたのは「肉わかめうどん」530円税込です。
小旅行に来てご当地グルメを味わって、このお値段は正直ありがたいったらもう。何度でも食べに来たくなります。
噂通りの強烈に強いコシの太麺。
すする、というよりはひたすら噛んで噛んで噛んで、素朴で滋味深い麺の味をしっかりと味わう、そんな感覚です。
おつゆのだしもよくきいていて、なんだかほっこりする味。素朴で美味い、ここだけの味です。
冷やしメニューもあったりします。こちらは相方まぐろちゃんがオーダー「肉冷やしうどん」500円税込。
さらに硬い麺の食感をしっかり楽しめます。
お茶やお水を飲むカップが富士山のデザインになっているのがまた可愛らしく。
静岡県から来といて言うのもナンですが、やっぱり富士吉田、富士山のすぐ近くの街ですねえ。
続いて訪れたのは山中湖村にある「花の都公園」。
大きく開けたお花畑の中で、季節ごとにいろんなお花と、晴れた日には富士山もよく見える、といったそんな素敵な場所。
無料観覧エリアもあり、駐車場も普通車1台300円とリーズナブル。さらにお花が咲いている、とあれば一眼レフ持って行かずばなるまい!と行ってきました!
入場料金はトップシーズンになる4月16日〜10月15日が大人500円、10月16日〜11月30日と3月16日〜4月15日が大人300円。そして12月1日〜3月15日はオフシーズンで入場無料。
もちろん春から秋のトップシーズンなので大人1人500円。でしたがそれでも充分すぎるくらいお安い!
入場!
綺麗にお花が咲いています!まさに自然いっぱいの中のお花畑。
お花はあんまり詳しくないのですが、これは「サンパチェンス」というお花のよう。
こちらは「サルビア」のお花。鮮やかな青紫色が綺麗です。
もちろん夏のお花の定番、ひまわりも綺麗に咲いていました。
ちなみに富士山。
ちょうど雨雲が近づいていて雷もゴロゴロと鳴り始めていました。富士山もなんだかうっすらぼんやり。でも稜線ははっきりと見えていて、富士山の存在感。
改めて見るとやっぱり同じ富士山でも、見慣れた静岡県側の姿とは違った姿。
言うなればフジサン(シズオカのすがた)とフジサン(ヤマナシのすがた)。ポケモンのリージョンフォームみたい?そうでもないか。
なんて言ってたらいよいよ雨が降り始めてきたので、ちょっと早めですが撤退。
そのまま国道138号を富士宮方面へ、朝霧高原、富士宮市街地を抜けて国道1号から沼津へ帰還です。
本当は朝霧高原の「まかいの牧場」さんとか「いでぼく」さんとかも行ってみたいけど…それはまたの機会に!
自分たちへのプチお土産に、とささやかに買ってきたりもしました。
山梨県、といえばやっぱり定番のお菓子は「信玄餅」。
有名なのは金精軒さんの「信玄餅」と、桔梗屋さんの「桔梗信玄餅」の2つ。比較的大規模に展開しているのが「桔梗信玄餅」らしく、実際沼津の近辺でもお土産屋さんでよく見かけたりします。
実は自分も金精軒さんの「信玄餅」は初めて。ということでぜひ食べてみたい!と買ってみました。
ビニールの風呂敷を広げてその上にあけると散らばらなくて片付けが簡単、という話を聞いてからいつもそのスタイルでいただいています。
添付の黒蜜をたっぷりかけて…いただきます!
初めての金精軒さん「信玄餅」、味わってみるとお餅がちょっぴり硬めで、きな粉の挽き目がちょっと粗めな感じで、素朴な美味しさです。
実はこういうタイプの(お餅にきな粉がまぶしてあって蜜をかけて食べる)お菓子って全国各地にあって、新潟県の「出陣餅」とか、鳥取県の「大風呂敷」とか、福岡県の「筑紫もち」とか。
もうちょっと遠出しやすくなったらいろんなところの食べ比べてみたいな…
ということでプチプラ、お金をかけずに小旅行、楽しんでみました!
沼津近隣の方も、そうでない方も、お試しあれ!