こんにちは、ぴんちょすです。
今回は沼津市庄栄町にある「餃子の雪松 沼津店」さんにお伺い!
新しくオープンした、冷凍餃子の無人直売店。新しいスタイルのお店で気になっていたところ。早速行ってみました!
今回お伺いした「餃子の雪松 沼津店」さんがあるのは沼津駅北口エリアの庄栄町。
沼津駅北口のロータリーのあるところから、まっすぐ北上して「庄栄町」の交差点の角にあります。
駐車場は店舗横に3台分。
横に3台分のスペースがありますが、実は真ん中のスペースに縦列3台、ということみたいです。
ここ「餃子の雪松」さんは、群馬県は水上の温泉街にある食堂「雪松」さんがルーツのお店だそうで。
そのお店の味を継承して冷凍餃子の形で販売しているのが、この「餃子の雪松」さんなんだそうです。
お店は関東エリアを中心に、静岡県や山梨県にも展開中。テレビなどのメディアでもたびたび紹介されたお店のようです。
ここ「餃子の雪松」さんは、24時間開いている無人販売店、というかなり独特なスタイル。
どんなふうに営業しているんだろう、と思ってものすごく興味がありました。
お店に入ると、人感センサーがあるのか、まずはテレビのようなモニター装置が起動。
購入の仕方を説明してくれました。
入り口から真正面には大きな冷凍ケース。ここの中に冷凍餃子がたくさん入っています。
購入するときには、ここの冷凍庫から餃子を取って、代金を専用の箱に入れて、袋に入れて持ち帰るだけ。という極めてシンプルなもの。
ロードサイドにあるような、野菜や果物の無人販売所と、システムはほとんど同じと言えるかもしれません。
お金を入れるのは、まるでお賽銭箱のような大きな箱。
この中にお金を入れれば、購入完了です。もちろん決済は現金のみ。おつりも出ません。
「セキュリティは大丈夫かな」なんて思いも一瞬よぎりますが、料金箱には持ち去られないようなセンサーもあるようで、また監視カメラもあったので、きっと万全の体制を備えていることでしょう。
また餃子の他にも、保冷バッグが有料で販売されていたり、特製のタレが一緒に販売されていたり。
タレはたっぷり入ってボトル1本200円。
保冷剤は2個まで無料で持っていっていいみたいです。
ということで実際に買ってみました、「餃子の雪松」さんの冷凍餃子!
18個入りのトレイが2段重ねになっていて、合計36個入り。お値段は1,000円ちょうど。
包み紙には餃子の説明のほか、美味しい餃子の焼き方ガイドも一緒に入っていました。
餃子は全く未加熱の生皮・生具の生タイプのよう。
1個1個も結構大ぶりで、食べごたえがありそうです!
ではでは、実際に焼いて食べてみることに!
包み紙の焼き方ガイドに従ってフライパンに油を熱して、餃子を並べて熱湯をかけ、蓋をして蒸し焼きに。
火が通ったら、水分を飛ばして焼き目をつけて出来上がり!
いい感じに焼き上がりました〜!美味しそう!
いざ実食!
餃子の中具は野菜ベース、ですがあっさりではなくニンニクがガツンと香るスタミナ系の味。
野菜のカットも大ぶりなようで、シャキシャキどころか、ジャキジャキするくらいの強い食感です。
味付け自体は決して濃くないですが、ニンニクが強いのでかなりインパクトのある味わい。
また皮もしっかり食感で、焼き目はカリカリ、蒸された部分はもっちりした食感です。
特製のタレは、酢が強めのさっぱり味。
こちらも塩味や甘味は強くないので、全体としても味付け自体はそんなに濃くない印象です。
味は全体的にもかなりニンニクが強くて、ファミリー向け、というより男性向けというか、ガッツリ味を求める方に合いそう。
味付けも濃くないので、ご飯のおかずにするよりお酒のおつまみにする方が合っているかな?という印象でした。
ともあれ食べごたえたっぷりで大満足の味。
こういう無人販売、っていうスタイルは(コロナ禍ということもあって)これからますます需要が高まるかも。
ごちそうさまでした!