こんにちは、ぴんちょすです。
2021年4月6日、沼津市本田町に和菓子店「宗家 源 吉兆庵 沼津店」さんがオープン!
ということで早速行ってみました!
今回お伺いしたのは、沼津市本田町にある「宗家 源 吉兆庵 沼津店」さん。
ちなみに読み方をちゃんと調べてみたら「そうけ みなもと きっちょうあん」さん、というそうです。
東都大学沼津キャンパス(ホテル沼津キャッスルさん跡)のあたりからまっすぐ西へ、のぼりみち通りまで抜ける道の途中。
僕もよく通る道で、ちょっと前から新しいお店を建てていたのが気になっていましたが、ここに「宗家 源 吉兆庵 沼津店」さんがオープンしたのが2021年4月6日のことです。
「宗家 源 吉兆庵」さん、というと東京の銀座に本店があり、東京だけでも大丸東京店、日本橋三越、銀座松屋、新宿伊勢丹、新宿高島屋…とそうそうたる百貨店に出店する和菓子店さん。
静岡でも静岡松坂屋、浜松遠鉄百貨店などに出店、東部だと函南町の町役場の裏にお店があるようです。
特徴なのは季節のフルーツを使った和菓子、とのこと。
オープンのチラシには、山形県さんさくらんぼを使用した「紅宝玉」、白桃を使った「白桃プリン」「清水白桃ぜりぃ」、メロンあんと求肥を包んだ「メロンふくさ」、国産の若い桃の実を使った「桃若姫」…といった美味しそうなスイーツがたくさん。
店内に伺ってみると、フルーツの和菓子だけでなく、米菓やチョコレートなどのお菓子も幅広く扱っていました。
ということで色々買ってきてみました!
まずはチラシでもひときわ目立っていた「紅宝玉」。
1個324円(税込)。贈答用に3個、4個、6個、9個、12個入りの箱入りもあるそうです。
山形県産さくらんぼを丸ごとひとつ使用したお菓子だそう。
包みを開けると中からは可愛らしい桜色のお餅菓子。
さくらんぼの実をかたどったお餅菓子のてっぺんには本物のさくらんぼの柄が立てられていて、その姿がなんともキュート。
お餅部分にもさくらんぼの果汁が使われているようで、お餅のところだけ食べてもさくらんぼの香りがふわっと香ります。
お餅の中には上品な甘さの白あん、そして中心には真っ赤なシロップ漬けのさくらんぼ。
さくらんぼの香りと美味しさを存分に味わえる、上品で可愛らしいお菓子でした。
続いては和菓子の定番、どら焼き。
「粒餡おやき つくよみ」195円(税込)。
とら模様に焼き上げられた生地は黒糖風味だそうで、中に包んであるのは北海道小豆の粒あん。
食べてみると生地は空気をたっぷり含んでふんわりした食感。
中の粒あんは粒がたっぷり、ゴロゴロとした具材感を感じるような食感です。こちらも甘さは控えめで上品な美味しさでした。
和菓子だけでなく、フルーツゼリーなどの洋菓子もたくさんラインナップされていました。
買ってきたのは、ひとくちサイズのフルーツゼリーの詰め合わせ「GRACE DEW(グレイス デュー)」。
6個入りで324円(税込)。
詰め合わせパックによって味は違うようで、僕が買ってきたのは「ブルーベリー、グレープ、メロン、オレンジ、りんご、マンゴー」の6種類の詰め合わせです。
厳密にはこちらは「宗家 源 吉兆庵」さんの商品ではなくて、「西洋菓子 鹿鳴館」さん、というお店の商品のようです。(他にも店内では「満果惣」さん、「Bon Chaperai」さんのお菓子が購入できます)
色とりどりのフルーツゼリーは、ぶどうやオレンジなどの果物の形をかたどった可愛らしいフォルム。
食べてみるともっちりとろりとした食感の中から、爽やかな甘酸っぱさの果実感あふれる味わいが広がります。
食物繊維やコラーゲン入り、というのも嬉しいところ!
こういうの、ティータイムにちょっとあると嬉しいんですよねえ…テーブルが一気に華やぐ感じがします。
ということで、2021年4月6日オープンの「宗家 源 吉兆庵 沼津店」さんでスイーツをテイクアウト。
東京の百貨店にも出るようなオシャレで上品なお菓子、プチ贅沢なティータイムにも、もちろんちょっとした贈答品にもぴったりです。
お店の雰囲気もすごく上品で、お買い物するだけでも気分が上向きそうな、そんなお店でした。
ではでは今回も、ごちそうさまでした!