こんにちは、ぴんちょすです。
漫画・アニメ・実写ドラマで話題の「ゆるキャン△」。
その「ゆるキャン△」にも登場した、昔ながらの風情ある大判焼き屋さんが、浜松市北区、天竜浜名湖鉄道 気賀駅のすぐ近くにある「藤田屋」さん。
先日用事があって伺った浜松での寄り道に、藤田屋さんの大判焼きを食べに行ってみました!
今回お伺いした「藤田屋」さんがあるのは浜松市北区、天竜浜名湖鉄道 気賀駅のすぐ近く。
実はこの気賀駅を訪れるのは僕個人としては2度目のこと。
前回は大河ドラマ「おんな城主直虎」の放送時、この気賀駅のすぐ近くに大河ドラマ館が設けられていたこともあって、沼津から小旅行に訪れていました。
いまでも駅舎には井伊家を思わせる赤い装飾がなされていたり。
気賀駅の建物やプラットフォームは、文化庁から登録有形文化財に指定されているよう。
歴史を感じる、風情のあるプラットフォームのたたずまいに癒されるのもまた素敵な時間です。
ここ「藤田屋」さんは、漫画・アニメ・実写ドラマと展開する「ゆるキャン△」の聖地としても知られる場所。
「ゆるキャン△」はそんなに詳しくはなかったんですが、主人公格のキャラのひとり「各務原なでしこ」ちゃんが浜松の出身という設定だったり、作者「あfろ」さんが浜松出身だったり、ということもあって、作中には浜松の景色が登場するそう。
いわゆるコンテンツツーリズムということで、浜松も街を挙げてタイアップに取り組んでいるよう。
気賀駅の中にも「ゆるキャン△」とのタイアップの大型タペストリーが飾ってありました。
わかります、ええわかりますとも。沼津市民でラブライバーな僕、ついつい素敵な親近感を感じてしまいます。
現在(執筆当時)テレビ東京系で放送中の実写ドラマ「ゆるキャン△2」のポスターも駅に飾ってあったり。
ちなみに「藤田屋」さんのお店の中には、実写ドラマで各務原なでしこ役を務める大原優乃ちゃんのサインも見えました。
さていよいよ大判焼きを購入。
お店では「つぶあん」と「カスタード」の2種類が販売されており、それぞれお値段1個140円(税込)。
「ゆるキャン△」のなでしこちゃんよろしく「やっぱり二つください!」というわけではありませんが、つぶあんとカスタードの2種類を1つずつ購入です。
このきれいなまん丸いフォルム、いいですねえ。
優しい茶色の色合いもまた懐かしげで素敵。
こちらは「つぶあん」。
一方の「カスタード」は、見た目で区別がつきやすいように、表面に青のりが散りばめてあります。
ではではいただきます!
まずは「つぶあん」から。
まだほんのり温かい大判焼きにかぶりつくと、とろとろした舌触りのつぶあんが生地の中から登場。
あんこは強い甘さがあるのに、同時に自然な甘みで丸みのある美味しさです。
ベース生地の甘さは控えめで、甘めのつぶあんとちょうどいいバランスです。
一方の「カスタード」。
こちらはねっとり重ためでありつつ、とても滑らかな口当たり。
自然な甘みでクドくなく、いかにも地元で愛される優しい美味しさ、といった味わいです。
浜松出身、うちの相方まぐろちゃんは以前からここの大判焼きを食べたことがあったらしく、「ゆるキャン△」で聖地になっていると聞いてそれはそれは驚いていました。
いいなあ、知っているお店が聖地になる感じ。もちろんとっても美味しいし!
というわけで今回は天竜浜名湖鉄道 気賀駅前の「藤田屋」さんの大判焼きをいただきました!
地元で愛される優しい味わい、堪能しました!
ではでは今回も、ごちそうさまでした!