こんにちは、ぴんちょすです。
カツオの産地として知られる静岡県焼津市、その焼津市に本社を構える鰹節メーカー「柳屋本店」さん。
「柳屋本店」さんの手掛ける「鰹そぼろ」と「玉子かけ醤油」をいただきました!
「柳屋本店」さんは静岡県焼津市にある鰹節メーカーさん。
創業明治初年、という老舗の会社さんですが、テレビCMも盛んに放送されているようで、何度も目にしたことがあります。
今回いただいたのは、柳屋本店さんの「鰹そぼろ」と「玉子かけ醬油」のセット。
あつあつのご飯に鰹そぼろと玉子かけ醬油、そして生卵を用意すれば、いつものTKGとはひと味違う美味しい卵かけご飯がいただける、というセットです。
今回この鰹そぼろと玉子かけ醬油のセットをいただいたのは、うちの相方まぐろちゃんがお友達の結婚式にお呼ばれしまして、その引き出物として。
かつお節は愛しあう二人の象徴です。
かつお節には、かつおの背中の部分からつくる『雄節(おぶし)』と、おなかの部分から作る『雌節(めぶし)』があります。この2つをあわせると1対になります。
「新郎・新婦の二人が揃って一つの形をつくる」ということに結び付けられています。
おめでたい席には欠かせない模様・色
雄節と雌節を合せた形が亀の甲羅に似ていることや、表面の黒皮、肌の笹模様、先端の梅形の削り方が松竹梅に見立てられ、かつお節はおめでたい席には欠かせない贈り物となっています。ご家庭で使ってもらうことも大切です。
引出物豆知識 – 商品情報 – 焼津 かつお節・だしのメーカー ギフトに最適|柳屋本店 (yanagiya.co.jp) より
昔はかつお節そのものを贈り物にしていましたが、家庭に削り器が少なくなってきた現在では、パック入りのけずり節が使われています。
おみそ汁のおだしやお料理のトッピングなど使い方は色々。ご家庭で必ず使うものだから差し上げた方もきっと喜んでくれるはずです。
さまざまな理由から結婚式の引き出物にうってつけの縁起物、鰹節。
特にカツオの背中からできる「雄節」と、腹側からできる「雌節」が一対になることから、雌雄一対、夫婦円満の姿につながるそうです。
また、「かつおぶし」が「勝男武士」につながることから勇ましい男の子に育つように、なんて男の子の成長を願う贈り物にも使われたり。いろんな方面での縁起ものです。
ご家庭で使い勝手のいい削り節でももちろん嬉しいのですが、今回いただいたのは「鰹そぼろ」。
カツオの削り節をベースに、醤油と砂糖だけで味付け、風味付けのゴマを足しただけ、というシンプルな素材の一品です。
今回は卵かけご飯のトッピングとしていただきましたが、そのまま白ご飯にふりかけとしてかけて食べても美味しそう!
もう一つの「玉子かけ醬油」は、醤油をベースに鰹節やむろあじ節の旨味を利かせていて、砂糖で甘くしあげたという卵かけご飯にうってつけのお醤油。
これだけでも美味しい卵かけご飯が食べられそう!
ではでは。
そんな「鰹そぼろ」と「玉子かけ醬油」をいっぺんにいただきます。
炊きたてのほかほか白ご飯に新鮮な生卵を落として、鰹そぼろをトッピング、そして「玉子かけ醬油」をちょろっとかければ出来上がり。
卵かけご飯自体は何度となく食べている食卓の定番メニューのひとつ、ではありますが。
それゆえに、ちょっといいトッピング、ちょっといいお醬油、そういったものに変えるだけで、朝ごはんの時間がちょっと特別なものになるような気がします。
「鰹そぼろ」と「玉子かけ醬油」をかけると、鰹節の美味しそうな香り、ちょっと甘い香りが香って寝起きで空いたお腹にダイレクトアタック。
口に含めば鰹節の濃い旨味が次から次へとにじみ出るような美味しさ。
鼻に抜ける香りが豊かで、上質な「和」の雰囲気たっぷりです。
カツオの本場、静岡は焼津の老舗鰹節屋さんだからこその、旨味たっぷりのちょっと特別な卵かけご飯、堪能しました。
ということで今回は「柳屋本店」さんの「鰹そぼろ」と「玉子かけ醬油」で卵かけご飯をいただきました!
焼津、といえばカツオのイメージは強いですが、なかなか遊びに行ったり食べに行ったりはしていなかった中。
改めて食べてみるとやっぱり鰹節のうま味って強いなあ、と再認識したり。
せっかく同じ静岡県、また本場のカツオグルメを楽しんでみたりもしたいなあ、なんて思ったり。
ではでは今回も、ごちそうさまでした!