こんにちは、ぴんちょすです。
今回は沼津からちょっと足を延ばして休日にドライブ。
伊豆半島の南東部、河津町にある「河津バガテル公園」に行ってきました!
静岡県は伊豆半島の南東部、河津町。
休日にちょっとドライブがてら、なかなか遠出もできないこのご時勢、近場でマイクロツーリズムを楽しもうといろいろ情報収集をしていた中。
沼津からもそう遠くない伊豆半島にも、まだまだ楽しんでいないスポットがたくさんある!ということで。
ちょうどバラも見ごろを迎えているらしい、と聞いて一路「河津バガテル公園」へ!
河津バガテル公園 – バラの香りに包まれる本格派フランス式ローズガーデン (bagatelle.co.jp)
沼津からは車で行くと約1時間半くらいの距離感。近すぎず遠すぎず、いい感じのドライブコースです。
ちなみに「バガテル」というのはフランス語(Bagatelle)で「ささやかで優雅なもの」という意味で、ここ「河津バガテル公園」はパリ市内にある「パリ・バガテル公園」の姉妹園だそうです。
園内には1,100品種、6,000株ものバラが植えられているそう。
無料エリアの「フランス広場」と有料エリアの「ローズガーデン」に分かれていて、バラが綺麗に咲くトップシーズン(4/28~6/30・10/1~11/30)は入場料大人1,000円。それ以外のシーズンにはもっとお安く入れるみたいです。
到着したのはお昼時、ということもあってまずはランチに。
有料エリアに入る前、無料エリア「フランス広場」にあるカフェでは軽食をいただくことができます。
18世紀フランスの街並みをイメージした、というエリアは雰囲気満点!
今回オーダーしたのはこちら、カレー(チキンorビーフ)880円。
小ぶりなナンがセットになっているカレーは、コクがあって美味しい上品な欧風スタイル。
添えてあるヨーグルトには、バラのソースにバラの花びら。
実はこのバラの花びら、そのまま食べることができる食用バラなんです。
鮮やかな赤色のバラの花びら、食べてみるとバラの香りがぶわっと口の中いっぱいに広がります。
「バラの花びらを食べる」という体験が生まれて初めて。
予想外の美味しさでした!
こちらはデザートにオーダーした「舞踏会ローズ」600円。
グラスにはバラ色のゼリー、その上にはソフトクリーム。ランチのヨーグルトにも添えられていた食用バラの花びらも飾られています。
このソフトクリームも、バラ風味。
クリーミーな口当たりに、ほんのりバラの香りが味わえました。
ベースになっているゼリーはゼラチン質の強いぷるぷる食感。
綺麗なバラ色が本当に華やか、食べてみるとこれまたバラの香りがしっかりしていて特別感たっぷりの美味しさでした!
お腹を満たした後はいよいよ有料エリア「ローズガーデン」へ。
この日はあいにくの雨模様ではありましたが、しとしと雨が降る中の庭園を歩くのもまた風情があるもの。
フランス式の本格的な庭園をここ伊豆半島は河津町に再現した、というローズガーデン。
左右対称の幾何学的にデザインされた庭園のスタイルは、フランス式庭園の特徴なんだとか。
園内のキオスクは、パリ・バガテル公園の「皇后のキオスク」を忠実に再現した、という優雅なもの。
本当に雰囲気が良くて、きっとコスプレイヤーさんの撮影とかにはもってこいなんだろうな…と思って歩いていったらなんと!本当にコスプレイヤーさんが撮影している最中でした。
バラの開花のトップシーズンからは少し過ぎてしまったようで、お花の様子はちょっと控えめな感じ。
それでも園内にはさまざまな品種のバラが咲いていました。
カメラ片手に園内を歩くだけでも、本当に楽しい時間!
奥に見える施設「オランジェリー」のたたずまいも重厚にして優雅、バラの花と一緒に写すと本当に絵になります!
園内のバラの品種は本当にさまざまあるようで、控えめな中でも華やかに咲き誇っている株も。
鮮やかなローズピンクのバラの花、雨が降っているのも忘れてしばし目を奪われてしまいます。
もしかしたら時期をずらしてまた華やかに咲き誇る品種もあるのかも。
夏以降もまたたくさん見どころあるのかも。
ぜひまた、何度でも行ってみたい場所です!