こんにちは、ぴんちょすです。
沼津市柳町にある「和カフェ 六花(りっか)」さん。
カジュアルで和風のオシャレな空間のカフェで、季節の食材を味わえる「六花膳」ランチをいただきました!
今回お伺いしたのは沼津市柳町にある「和カフェ 六花」さん。
沼津駅北口からエスポットや桐陽高校グラウンドのある道をまっすぐ北へ。
「マックスバリュ沼津柳町店」さんの裏手にある、和風の落ち着いたたたずまいのお店です。
実はこの「和カフェ 六花」さん、老舗呉服店の「大田呉服店」さんが手掛けるお店なんだそう。
大田呉服店さんは沼津駅北口すぐのリコー通り沿いにお店があって、そちらでは「ラブライブ!サンシャイン!!」の「沼津まちあるき缶バッジ」の取り扱いも。
六花は、1936年創立の老舗「大田呉服店」が食文化でも日本の良き伝統を、皆様に伝え・楽しみ・感じて頂くために生まれました。
普段、大田呉服店のお着物やお祝い事などでご利用頂いているお客様との新たな架橋、更なる交流の場として「六花」をご利用いただきたい。そんな想いも込められています。
六花から日本の伝統に触れて感じてくださったお客様は、今度は大田呉服店のお着物にも興味を持っていただき、食文化だけではなく世界に誇る日本技術を駆使した染物や織物にも触れて頂くことができれば、より古き良き日本の素晴らしい伝統や文化を感じていただけることでしょう。
六花とは | こだわりのお茶・スイーツのお店 |和カフェ 六花(りっか)沼津 (rikka-ota.com)より
「和カフェ 六花」さんでは、煎茶や和紅茶、甘味といろいろ味わえるのですが。
今回のお目当てはランチ。
その時その時に応じた季節の食材を生かしたお料理が味わえる「六花膳(りっかぜん)」がランチメニューです。お値段1,980円(10%税込)。
1日限定20食だそうで、日によっては予約でいっぱいになってしまう時も。事前の確認と予約がおススメです!
今回はこの「六花膳」ランチを、妻まぐろちゃんと一緒に楽しんできました。
「文月 盛夏の宴」と題されたお品書き。
前菜からお膳の上段、下段、デザートまで、書かれた文字を見るだけでも華やかできらびやか。
まずは前菜、用宗港「大信」さんの「結べるところてん」。
結べる、というくらいのしっかりしたところてんは、歯ごたえがしっかりしていてプリプリの食感。
たれもほんのり甘酸っぱくて爽やか、上品で美味しかった!
前菜の後にはいよいよお膳の登場。
上下2段構えのお膳の中には上品で華やかなお料理の数々。思わず気持ちも高まります。
上下二段のお膳の中には、季節の食材を生かしたお料理の数々。
手前の「上段」には、枝豆豆富の小鉢に、新蓴菜(じゅんさい)の冷製茶椀蒸し、四角枡には春雨サラダやさつまいものレモン煮などなど。
奥側「下段」には、鱧(はも)や大黒しめじの天ぷら、ほうれん草のグリーンカレー、中千代口(なかちょこ)にきゅうりの浅漬けや長芋の昆布締め。
鱧(はも)の天ぷらは上品な口当たりであっさりふわふわ。
さっぱりとした梅肉との相性も抜群で美味しかった!
冷製茶碗蒸しにはじゅんさいと、こちらもさっぱりと梅肉ソースがトッピング。
ぷるぷる食感にこちらも上品な味わいの茶碗蒸し、つるりシャキシャキのじゅんさいの食感がまた素敵なアクセント。
和風のお膳にグリーンカレー、というのもなかなか意外な取り合わせでした。
スパイシーで香り高いカレーでありつつ、でも他のお料理とも調和するような、上品で味わい深い美味しさ。
白ごはん(静岡県産コシヒカリ)とも相性抜群でした。
デザートには「マンゴーミルク 自家製ミルク寄せ」。
濃厚でとろけるような食感のマンゴーに、コクと風味たっぷりのミルク部分がもっちり食感。
最後まで美味しい余韻が広がるようなデザートでした。
「六花膳」にはドリンクもセットに。
僕がチョイスしたのはアイスコーヒー。
主張の強すぎないスッキリ味で、穏やかに食後ののどを潤してくれました。
プラス220円で、ちょっと豪華なドリンクもオーダー可能。
妻まぐろちゃんのチョイスはアイス抹茶ラテ。
僕もちょっと味見させてもらいましたが、ミルクと混ざっても抹茶の香りと風味がしっかりしていて、美味しかった!
ということで今回は、沼津市柳町「和カフェ 六花」さんでランチ、でした。
四季折々の食材を上品に仕上げたちょっと贅沢なランチ「六花膳」、その時その時によって食材も調理法も違ってくるようで、また何度でも行きたくなっちゃう。
ではでは今回も、ごちそうさまでした!