こんにちは、ぴんちょすです。
今回は浜松市からスイーツの話題。
奥浜名湖エリア、浜松市北区細江町気賀にあるお菓子のお店「外山本店」さんにお伺い!
地元民激推しの奥浜名湖銘菓「姫様スティック」をいただきました!
この間用事があって訪れた、浜松市。
中でも浜松出身の妻まぐろちゃんが激推しのスイーツがある、と聞いてやってきたのは浜松市北区細江町気賀。
奥浜名湖エリア、都田川が浜名湖に流れるあたり、天竜浜名湖鉄道「気賀駅」の近くにあるのが今回訪れた御菓子司「外山本店(とやま ほんてん)」さんです。
この辺りを通る街道は古くから「姫街道」と呼ばれていて、春には「姫様道中」として、駕籠に乗った姫様がお供を連れて街道を練り歩く年中行事が行われていたりもするんだとか。
そんな姫街道にちなんだお菓子として地元に親しまれている、というのが今回のお目当て「姫様スティック」。
お店の看板にも「姫様スティック」や「姫様千両」といったお菓子の写真が見えました。
ここ「姫街道」の名前の由来には諸説あるようで。
実際にお姫様がよく通った、という説もあったり、「古い」という意味の「ひね」が転じた、という説があったり。
ともあれ古くからここを通る街道は「姫街道」として親しまれていたんだそうな。
姫街道の名前の由来は大きく分けて2つの説があります。1つは、姫様や婦女子が通ったからという説。もう1つはひね(古いという意味)の街道という説です。
細江町観光案内~自然満喫 (okuhamanako-shokokai.com)より
(中略)
いずれにしても、実際に姫様も随分通っていたようです。江戸時代の公文書では、姫街道の呼称は見られず、同末期の民間文書にやっと姫の名を冠した呼称が登場しているため、姫街道の名称が定着したのはそれ以降と考えられます。
そんな姫街道が通るここ気賀の銘菓、妻まぐろちゃんもオススメだという「姫様スティック」。
そして「姫様スティック」だけでなく、他にも美味しそうなスイーツがいろいろ。
実際に買って食べてみました!
まずはもちろん一番のお目当て「姫様スティック」から。1本お値段140円税込。
可愛らしいスティック状のお菓子が1本1本丁寧に包装されています。
もちろん1本ずつでの購入だけでなく、贈答品用に箱入りのものも用意されていました。
2枚のスポンジで自家製のいちごジャムをサンドし、スライスアーモンドとキャラメルソースで仕上げたという一品。
可愛らしいお姫様を思わせるような上品な見た目のお菓子です。
さっそく味わってみると…これがめちゃウマ!
ふわふわのスポンジ生地に、サクサクのアーモンドの甘さと香ばしさ。
しっかりした甘さに、ふわふわとサクサクの食感のコントラストがクセになる美味しさです。
スポンジとスポンジの間にはさまれた、自家製だといういちごジャム。
これがまた甘酸っぱくて美味しくて。
ほんのり赤い見た目も可愛らしいスイーツでした!
続いてはここ奥浜名湖エリアの名物スイーツ「みそまん」!
ここ「外山本店」さんをはじめ、奥浜名湖エリアにはこの「みそまん」を提供するお店が多くあるんだとか。
「外山本店」さんの「みそまん」は1個102円税込。手のひらサイズの手に取りやすいお菓子です。
もっちりした黒糖風味の生地の中からは、たっぷりのこしあんが登場!
口当たりが滑らかでどっしりと重厚感のあるこしあん。小さいながらも満足感たっぷりのおまんじゅうでした!
ここ「外山本店」さん以外でも、「みそまん」のお店がいくつかあるそうで。
先日も「お菓子のとやま」さん(近しい名前ですが別のお店のよう)の「みそまんじゅう」を味わいました。
こちらもコクがあって美味しかったのでオススメです!
関連記事:【スイーツ】地元民激推し!お味噌の塩気と旨味がクセになる、浜松細江銘菓「お菓子のとやま」さんの「みそまんじゅう」をいただく | ぴんちょすの沼津ライフ (numazulife.com)
最後はこちら。
姫街道に設置されていたと伝わる関所「気賀関所」にちなんだお菓子、「史跡銘菓 気賀関所パイ」。
1個お値段129円税込。
包みを開けてみると、中から出てきたのはひとくちで食べられそうな、可愛らしいサイズのパイ菓子。
こんがりときつね色に焼けていて見るからに美味しそう!
パイ生地の中にはりんご風味の白あんがたっぷり!
リンゴの風味が甘く爽やかで、パイ生地も香ばしく香り豊か。
かつて姫街道に、そして気賀関所にたくさんの人が往来した姿に思いを馳せながら、美味しくいただきました!
ということで今回は浜松市北区細江町気賀「外山本店」さんのお菓子をいただきました!
浜松出身の妻まぐろちゃん激推しの「姫様スティック」をはじめ、美味しいスイーツばかり。
自宅用にもちょっとした手土産用にもピッタリ!な感じでした!
ではでは今回も、ごちそうさまでした!