こんにちは、ぴんちょすです。
先日のゴールデンウイークに僕の地元新潟に帰省した時のこと。
両親から「北方文化博物館の藤棚ライトアップが綺麗だよ」って教えてもらいまして。
ちょうどこの時期しか見られない綺麗な藤棚、一緒に観に行ってきました!
ゴールデンウイークに大藤棚のライトアップが行われている、というのが新潟県新潟市江南区沢海にある「北方文化博物館」という施設。
「北方文化博物館」という施設自体には聞き覚えがあったものの実はよく知らなくて。
かつての豪農で大地主「伊藤文吉」さん、という方の邸宅を改修して博物館として開放している、という施設のようで、邸宅そのものや庭園、美術品などが鑑賞できるようです。
そんな「北方文化博物館」で、ゴールデンウィークの時期だけ行われるのが大藤棚の夜間ライトアップ。
今年2022年は4月29日から5月8日の期間、庭園の大藤棚がライトアップされていました。
通常の博物館としての営業とはまた別の特別営業だそうです。
連休中ということもあって駐車場にはクルマでいっぱい。
入場待機列に並んで、15分から20分くらいでしょうか、のんびり順番を待ちます。
入口のところで入場料(100円)を払って「北方文化博物館」の敷地へ。
庭園の中には見事な大藤棚!
咲き具合は、見ごろにはちょっと早めかな?というところですが、夜の闇と鮮やかな葉の緑色、そして藤の花の淡い色のコントラストがなんとも幻想的で美しい光景。
伊藤家の名前にもある「藤」、この邸宅や庭園の主であった伊藤家はフジを大切してきたそう。
明治半ばにここに屋敷を作る前からここに大藤が育っていたんだとか。
樹齢150年、というこの立派な大藤の木。
約150平方メートルにわたる藤棚はこの1本の幹からなっているそうです。
そしてこのライトアップされた藤の花。
日中見る藤の花も綺麗ですが、こうして夜にライトアップされた姿も本当に幻想的で綺麗!
家族でのんびり過ごす人や、藤の花をバックに自撮りする若い人、カメラを構えた写真愛好家さん…いろんな人の目を楽しませていました。
僕も一眼レフを構えてパシャリ。
本当に綺麗で、新潟にこんな場所があったんだ…と新しい発見でもありました。
「北方文化博物館」の中には売店「三樂」もあって、地酒やお菓子などのおみやげ物が並んでいました。
かつて邸宅建築時の大工さんの作業場として使われた施設を再利用したものだそうで、この建物も国の登録有形文化財に指定されているものだそう
お店の中には藤の花にちなんだスイーツも!
「藤まんじゅう(170円)」と「藤ドーナツ(180円)」を買ってきました!
「藤ドーナツ」は新潟県産のブルーベリーを使ったという焼きドーナツ。
ふんわりしっとり、甘酸っぱいブルーベリーの風味がとっても美味しかった!
ちなみにこの「藤ドーナツ」を製造しているのは以前買ってきた「新潟県産はちみつカステラ」を手掛ける「しばうま本舗」さんのようでした。
あのカステラも美味しかったなあ…
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「藤まんじゅう」は紫芋を使ったあんで藤の花の色を演出。
しっとりした食感で、あんこからは紫芋の風味がふんわり。
ちなみにこちらの製造元は新潟のお菓子の老舗「丸屋本店」さんだそう。丸屋本店さんのお菓子もまたゆっくり紹介したい…!
ということで今回は新潟市江南区沢海「北方文化博物館」のゴールデンウィークイベント、大藤棚のライトアップを観てきました!
こんな場所が新潟にあって、こんな幻想的な空間を楽しめるイベントがあるなんて知らなかった…と驚きでした。
今回は藤棚のライトアップだけでしたが、改めてまた博物館としての「北方文化博物館」にも訪れてみたい!
ではまた!