こんにちは、ぴんちょすです。
先日沼津からクルマで訪れた京都への小旅行。
クルマでの旅行、ということもあって、道中では高速道路のサービスエリアにも寄り道したり。
そんなわけで今回は行きの旅程で寄り道した、新東名高速道路「長篠設楽原PA下り」で食べた鯛の天丼をご紹介!
先日1泊2日で訪れた京都旅行。パワースポット「安井金比羅宮」さんにもお参りしてきたり、京都観光も楽しんだり。
今回はクルマでの旅行、ということで道中ではサービスエリアやパーキングエリアにも寄り道したり。
まず行きがけに訪れたのは新東名高速道路、愛知県新城市にある「長篠設楽原PA」です。
ちなみに読み方は「ながしの したらがはら」。
少し歴史に詳しい人ならピンとくるこの名前。
戦国時代に織田信長・徳川家康の連合軍が武田勝頼の軍勢を迎え討ち、武田騎馬隊の突撃を三千の鉄砲隊で撃破した…というエピソードが残る「長篠の戦い」の古戦場が近くにある場所なんです。
ここ下り線のPAには織田・徳川連合軍をモチーフにした装飾がたくさん。
またパーキングエリアの駐車場からは、長篠の戦いで織田信長の本陣が置かれた場所まで歩いて行くこともできます。
歴史ファン・戦国ファンにはたまらないスポットかも。
この「長篠設楽原PA下り」にはフードコートとして「長篠陣屋食堂」さんが営業。
ここも戦国時代をイメージしたような内装になっていて、長篠の戦いで置かれた馬防柵のような間仕切りがあったり。
壁には長篠の戦いを描いた屛風絵のレプリカが飾られていたりも。
ここでは大きく「定食メニュー」と「麺メニュー」に分かれた料理を展開。
定食メニューでは「三河みりん」を使った豚生姜焼きや「家康鯛天丼」など、麺メニューでは「武田鶏塩野菜らーめん」など。
なんとなくメニューの色合いも織田・徳川軍と武田軍をイメージした感じに。
そんなメニューの中から今回オーダーしたのがこちら。
「家康鯛天丼」1,400円。
鯛の天ぷら、といえば徳川家康の好物であったとも、最期に鯛の天ぷらでの食あたりがきっかけで亡くなったとも伝わる、徳川家康ゆかりのメニューのひとつです。
丼の上には徳川家康の旗印「厭離穢土 欣求浄土(おんりえど ごんぐじょうど)」も。
こういう遊び心も、歴史ファンにはちょっと嬉しかったり。
ご飯の上には大ぶりな鯛の天ぷらが2本、さらにししとう、かぼちゃ、海苔の天ぷら。
天然の鯛を使ったという天ぷらはふわふわホクホク食感、弾力もあって食べごたえ満点です!
甘じょっぱいタレもたっぷりかかって、めちゃウマでした!
また添えられたお味噌汁も、ご当地愛知県らしい赤みそのお味噌汁。
しっかりした濃いうま味がたまらないお味噌汁。
こういうところでもご当地を感じられるのは嬉しいところでした!
ちなみに。
帰りの旅程で長篠設楽原PAの上り線にも寄り道してきました。
こちらは下り線とは対照的に武田勝頼軍がモチーフ。
飲食施設や売店もありましたが、下り線に比べるとやや小規模、という感じでした。
ということで今回は新東名高速道路の長篠設楽原PAで「家康鯛天丼」をいただきました!
歴史ファン・戦国ファンにはたまらない「長篠の戦い」モチーフの空間。
もちろん天丼そのものもとっても美味しかった!
ではでは今回も、ごちそうさまでした!