こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss)です。
今回の話題は沼津市内浦エリア、内浦小海にある「内浦漁協直営いけすや」さんから。
漁協直営、丹精込めて育てられた養殖活あじを使ったお料理が人気のお店、ですが…温暖化による水温上昇からアジの飼育が計画通りにいかず、8月21日から変更メニューの提供がスタート。
変更メニューとして提供される「活まだい」も美味しそうで気になる…ということで食べに行ってきました!
ということで今回訪れたのは、沼津市内浦小海にある「内浦漁協直営いけすや」さん。
沼津市街地からは海沿いの道をクルマで小一時間くらいの距離感。
お店のすぐ前も内浦の海、というまさに港町のお食事処です。
「内浦漁協直営いけすや」さんの名物、といえば地元漁師さんたちが丹精込めて育てた養殖アジ「いけすやの活あじ」。
魚を知り尽くした漁師さんやその奥さんたちが手掛けるアジ料理はどれも絶品です!
(写真は以前食べた「二食感あじ丼」)
…ですが。
温暖化などの影響から水温の上昇度が高く、アジの養殖も計画通りにできていないとのこと。
無理に給餌を行うこともアジにとっては良くないため、8月21日から「活あじ」を使ったメニューは一時提供を休止する、とのことです。
連日、『いけすやの活あじ』を求め、多くのお客様にご来店いただいておりますが、8月20日(日)をもって、『いけすやの活あじ』の出荷が一時中断することとなります。
これは、近年、温暖化の影響をうけ、夏季における水温上昇度が非常に高いため、養殖マアジの飼育も計画通りにままならないことが要因であります。
水温変化が大きいこの時期に、無理な給餌を行うことは、魚の斃死につながるため、やむを得ない決断となります。
なお、『いけすの活あじ』の出荷中断中、当店メニューにつきましては『いけすやの活まだい』をご提供してまいります。
当店をご愛顧いただいております皆様には、大変申し訳ございませんが、何卒多大なるご理解をいただきますようお願い申し上げます。
(内浦漁協直営いけすや公式サイトより引用)
「活あじ」を使ったメニューに代わって提供されるのが養殖の真鯛を使った「活まだい」メニュー。
こちらも駿河湾で育てられた極上の養殖真鯛の中から、いけすやさんが厳選したという真鯛を使用したものだそうです。
名物「活あじ」ももちろん美味しいんですが、こちらも気になる!ということで今回食べに行ってみました。
メニューもお刺身、漬け、フライ、と様々ある中でしたが、今回チョイスしたのはこちら!
お刺身と漬けをハーフ&ハーフにした「活まだい二種丼」1,200円税込。
活き〆した活まだいを三枚におろし、冷蔵庫で一晩寝かせてうま味を引き出したというお刺身と、さらにそれを醤油ベースのタレで「漬け」にしたものが一緒に楽しめる、という嬉しい一品です。
まずはこちら、お刺身のほうから。
お刺身のほうは醤油を少し垂らしていただきます。
活き〆してから一晩寝かせたという真鯛のお刺身は、上品なうま味がググっと引き出されていて絶品の美味しさ!
サラッとほぐれるような食感と、とろりと溶けるような口当たりがたまりません!
続いてこちらももうひとつの「漬け」のほう。
醤油ベースのタレに漬け込まれたお刺身は、やや身が締まってプリンとした食感に。
ほんのり甘辛いタレが真鯛の身に絡んで染みて、真鯛自身のうま味もいっそう引き立つ感じでこれまた美味しかった!
というわけで今回は、沼津市内浦小海「内浦漁協直営いけすや」さんで味わった「活まだい二種丼」の話題。
名物「活あじ」メニューの休止に伴う変更メニュー、とのことですがこの「活まだい」も絶品の美味しさでした!
現在はやむを得ず休止中ということですが、もちろん通常通り「活あじ」メニューも美味しいので、また復活する日を楽しみにしたいと思います!
ではでは今回も、ごちそうさまでした!
【店舗情報】