こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss)です。
日本一深いといわれる駿河湾がすぐ近くにあり「深海魚の街」としても知られるここ静岡県沼津市。
沼津港にある「沼津港深海水族館」などで深海魚の姿を見ることができるほか、沼津には深海魚を実際に食べることもできる飲食店も数多くあります。
今回はそんな沼津市、沼津港エリアにある「海鮮丼 佐政」さんで、他ではなかなか食べられない深海魚がてんこ盛り!の豪華「深海丼」を味わってきました!
というわけで今回やってきたのは沼津市でも有数の観光スポット、沼津港。
沼津港エリアの中にある「港八十三番地」の中に、今回訪れた「海鮮丼佐政(かいせんどん・さまさ)」さんのお店があります。
お店を運営する「佐政水産」さんは創業100年を超える老舗の水産会社さん。
広々としつつ落ち着いた雰囲気のお店では、水産会社さんこだわりの鮮魚をふんだんに使った海鮮丼が味わえます。
中でも注目なのは、他の地域ではなかなか味わえない沼津ならではの味覚、深海魚。
日本一深いといわれる駿河湾の漁場も近く、ここ「海鮮丼佐政」さんでもさまざまな深海魚メニューを味わうことができます。
いわく深海魚は「低水温、高水圧という過酷な環境を生き抜くため、体にたくさんの脂を蓄えており、食べると非常に美味であると言われています」とのこと!
そんな駿河湾の深海魚をたっぷり味わえるメニューがこちら!
今回ランチでいただいたその名も「深海丼」。
丼にお味噌汁とあじの干物もついて、お値段2,480円+税。
丼の上には豪快に盛られたたっぷりのお魚!
このお魚たちのほとんどが、海の深いところに生息する深海魚や深海生物たち。
この日の丼には「キンメダイ」「桜エビ」「本エビ」「デン」「メギス」「ユメカサゴ」といったネタが使われているとのこと。
尾頭付きで盛られているのは「ユメカサゴ」。見た目のインパクトも抜群!
ではではさっそくいただいてみます!
こちらは尾頭付きで登場した「ユメカサゴ」。水深150~500メートルの海底に棲む魚だそう。
ぷりぷりとした食感で脂がしっかりのっていてめちゃウマ!
こちらは「デン」。
標準和名は「ワキヤハタ」という魚で、沼津では「デン」または「デンデン」と呼ばれるんだそう。
こちらは「ユメカサゴ」よりもさらに脂の乗った感じで、とろけるような食感がもうたまらない!
こちらは深海に棲むエビ「本エビ」。
標準和名は「ヒゲナガエビ」といい、水深200~600メートルの海に棲むそうです。
普段お寿司で食べるような甘えびよりもさらにとろりとした食感で、まろやかなうま味が絶品です!
また尾頭付きのユメカサゴ、途中で店員さんに預けて唐揚げにしていただくこともできました。
揚げたてサクサクののユメカサゴの唐揚げはサクサク食感で香ばしく、頭も尻ビレも骨も丸ごと味わうことができました!
またこちらは丼とセットになっていたアジの干物。
深海魚ももちろんですが、アジの干物も言わずと知れた沼津の名産のひとつです。
半身サイズではありますが、ふっくらした食感にうま味がギュッと凝縮してこれまためちゃウマでした!
というわけで今回は沼津港「海鮮丼佐政」さんでランチ、「深海丼」を味わってきました!
深海魚や深海エビが豪華に盛り付けられた丼は、駿河湾が近いここ沼津ならでは、他ではなかなか味わえない美味しさです!
ではでは今回も、ごちそうさまでした!
【店舗情報】