こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss0817)です。
今回はJR片浜駅からすぐ近く、落ち着いた雰囲気で美味しい甘味や、新潟県のグルメを味わえる和カフェの話題!
沼津市松長にあるカフェ「ばなふりら」さんで、新潟県の名物「のっぺ」や栃尾の油揚げが楽しめるランチセットを味わってきました!
というわけで今回訪れたのは沼津市松長、JR片浜駅から徒歩5分圏内の距離にある和カフェ「ばなふりら」さん。
片浜駅南側のスーパーマーケット「西友松長店」などが入る敷地の裏手にある道に立つお店は、黒色をベースにした落ち着いた雰囲気。
JRの駅からすぐ近く、という立地でありながらちょっと隠れ家っぽい雰囲気も。
ちなみに店名の「ばなふりら」は、秋元康さん作詞の楽曲「バナフリラ」から取ったそうで、その言葉ももともとは「バナナフリッター」からきているとのこと。
少し落ち着いた赤色ののれんも黒い建物と絶妙にマッチして素敵な雰囲気。
店頭に掲示されたメニューにはあんみつやおしるこなどの甘味がたくさん。
11時から14時からのランチタイムには新潟県の郷土料理が味わえるランチセットも楽しめるそう!
店内はカウンター7席にテーブル8席、というコンパクトなたたずまい、今回週末に伺ったときにはテーブル席は予約でいっぱい、という人気ぶりでした。
今回はランチタイムにお伺い、新潟の郷土料理ランチを味わってきました!
ランチセットはお値段1,100円税込。
「新潟大口れんこんの炊き込みご飯」「ジャンボ油揚げ」「のっぺ」「新潟のうち豆の味噌汁」、と新潟県の郷土グルメが盛りだくさんです。
実はこの記事を書いている僕「ぴんちょす」も生まれは新潟県。新潟の郷土料理に懐かしさも感じながらランチを味わいました。
この「ジャンボ油揚げ」は新潟県長岡市、栃尾という地区の名物油揚げ。
一枚一枚手揚げして外側パリッと、中はふっくら柔らかく仕上がった油揚げは、通常の油揚げの3倍はあるという大きなものです。
こんがり香ばしく焼いたところに刻みネギ、さらにお醤油でいただきます。
ふっくら仕上がった厚みのある油揚げは、噛めば噛むほど大豆のうま味がたっぷり、素朴な美味しさをいっぱいに味わえます!
こちらは新潟の郷土料理である煮物の「のっぺ」。
里芋や人参、こんにゃく、干し椎茸、鶏肉や銀杏など10種類以上の具材を、ホタテ貝柱などのダシで煮込んだ一品で、僕も新潟にいたころはお正月などの節目によく食べた記憶があります。
ゴロゴロとした存在感のある具材には、上品なうま味のおダシがたっぷり染みてめちゃウマ!
人参や銀杏の鮮やかな色合いも素敵です!
またランチセットのごはんもめちゃウマ!
「新潟大口れんこんの炊き込みご飯」とのことで、ご飯の中にはれんこんがたっぷり、これがまた優しい甘さでたまらなく美味しかった…
もちろんご飯そのもののお米ももっちりとして噛むほどに甘さとうま味がたっぷり!
またランチにはドリンクもセットになっています。
コーヒーやジュースなど選べる中、今回いただいたのは「雪国紅茶」。
新潟県はお茶栽培の北限で、日照時間が短く昼夜の寒暖差が大きいため、渋みの素になるタンニンが抑えられ、まろやかな味わいになるんだとか。
実際味わってみると、豊かな香りにスッキリした味わい、めちゃめちゃ美味しかったです!
さらにランチセットには+300円で「小さい白玉あんみつ」もプラスできるとのことで、こちらもいただいちゃいました!
もちもちの白玉にぷるぷる寒天、彩り豊かなフルーツにたっぷりのつぶあん。
自家製だというつぶあんは小豆の粒がふっくらしていて、優しい甘さについほっこりする美味しさでした!
というわけで今回は沼津市松長にある和カフェ「ばなふりら」さんにお伺いして、新潟の郷土グルメが味わえるランチをいただきました!
新潟郷土料理がたっぷりのランチは、どれも優しい美味しさで気持ちもほっこり。
お店の雰囲気も落ち着いていてオシャレ、ランチのほかにも気になる甘味メニューがたくさん、でした!
ではでは今回も、ごちそうさまでした!
【店舗情報】