こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss0817)です。
沼津市西浦地区・大瀬崎にある神社「大瀬神社」。
パワースポットとして知られる大瀬神社に、沼津港からのクルーズ船で訪れる特別企画が2024年2月と3月いっぱい、土日祝日限定で行われるそうです!
というわけで今回の話題は、沼津港から大瀬崎に向けて運航するクルーズ船の話題。
運航するのは沼津港に営業所がある「千鳥観光汽船」さんです。
この沼津港から大瀬崎への参拝クルーズ船は、ことし2024年のお正月に特別運航され、それが好評で1月いっぱいまで週末限定で追加運航されたというもの。
それも好評でさらに追加運航が決まり、2024年2月と3月の土日祝日限定で1日1便ずつ運航されるそうです。
僕も1月に運航された大瀬崎へのクルーズ船に乗ってきたので、その様子も交えてご紹介します!
クルーズ船が沼津港を出発するのは朝の8:00で、大瀬崎に着くのは8:35の予定だそう。
予約は不要で朝7:30ごろから乗船券の販売が開始され、運賃は大人片道1,250円、往復2,500円とのこと。
30分とすこしの船旅、途中では潮風を感じたり海鳥の群れを間近に見たり、と特別感たっぷり!
帰りの便が大瀬崎を出るのは10:15(沼津港着が10:35予定)なので、約1時間半ほどゆっくり大瀬崎をめぐることができます。
船旅の目的地「大瀬神社」は、沼津市西浦地区・海に向かって大きく突き出た「大瀬崎」にあります。
古くから駿河湾の漁師の方々の信仰を一身に集める神社で、毎年4月4日に行われる例祭「大瀬まつり」は女装した青年たちが華やかに飾られた船の上で「勇み踊り」を披露する「天下の奇祭」としても知られています。
大瀬神社は「引手力命(ひきてちからのみこと)」という神様を祀った神社とのこと。
いまから1,300年ほど前に発生した大地震で隆起した土地によってできた大瀬崎を「神様が土地を引いてきた」と考えたんだそうです。
強いパワーをもつこの大瀬神社は、千鳥観光汽船さんの公式サイトでも「静岡県屈指のパワースポット」として紹介されていました。
また神社のある大瀬崎には、ほかにもパワーを感じる不思議なスポットがあります。
大瀬崎の先端にある池、その名も「神池」。
海から近いところでは距離が15メートルほどしかないにもかかわらず、この池はコイやフナが生息する淡水の池で、「伊豆七不思議」のひとつにも数えられているそう。
また大瀬崎には国の天然記念物にも指定されているビャクシン樹林も。
130本余りのビャクシンの樹がここ大瀬崎には自然発生の形で自生しているんだそうです。
ビャクシンの生息するエリアとしてはここ大瀬崎が日本の最北端ということで、自然のまま群生している姿は全国的にも貴重なものなんだとか。
その中でも特に大きなビャクシンの樹は「御神木」とされ、推定樹齢は1,500年以上だそう、こちらも厳かなたたずまいにパワーを感じます!
というわけで今回は「千鳥観光汽船」さんから運行される、沼津港から大瀬崎への大瀬神社参拝クルーズ船の話題、でした!
静岡県でも屈指だというパワースポット、卒業シーズンや新生活を迎えるシーズンが近づくいま、この機会に訪れてみてはいかがでしょうか!
ではまた!