こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss0817)です。
今回は今週末に沼津市で行われる、気になるイベントの話題!
なにかひとつのことに熱中した、いわばそれぞれの「沼」にハマった人たちが大集合し、その成果を見せ合う場「ぬまりびと博覧会」が3月9日・10日の2日間、沼津駅北口「プラサヴェルデ」で開催されます!
というわけで今回の話題は、今週末の3月9日(土)10日(日)の2日間にわたって行われる「ぬまりびと博覧会」というイベント。
なにかひとつのことに熱中する様を「沼にハマる」「沼る」などと表現する場面が最近増えたようにも感じ、そして人それぞれにそれぞれの「沼」がある、というようにも感じます。
このイベントは、そんなそれぞれの「沼」にハマった人たちを「ぬまりびと」と呼んで、その成果物を発表したり販売したり頒布したりする、という交流イベントだそう。
会場になるのはJR沼津駅北口からすぐ「プラサヴェルデ」の1階コンベンションホールA。
イベントのテーマである「沼」の字が入っているここ静岡県「沼」津市、という場所は、まさにイベントの舞台にはピッタリ、といえるかもしれません。
そんなイベントに出展を予定している「ぬまりびと」の方々がハマっている「沼」は本当にそれぞれ個性的で、それぞれ深みのあるもの。
イベントの公式Instagramでも、さまざまな「ぬまりびと」の方々が紹介されています。
「沼津土産」の沼にハマった「リポップよた」さんは、沼津にゆかりのあるお土産を製造販売している方で、そのお土産は沼津の地元の人が見ても思わずうなってしまう変化球スタイルとのこと。
でも同時に「沼津のことをもっと知ってもらえたら」という地元愛を感じるものだそう。
当日はTシャツやカード、フィギュアなどの販売を予定しているとのことです!
またこちらは「スカンジナビア(ステラポラリス)」沼の「スカンジナビア(ステラポラリス)資料館」さん。
かつて世界の船を航海した豪華客船である「ステラポラリス」号が、沼津市の西浦木負湾で海上ホテル「スカンジナビア」として営業していました。
「スカンジナビア」は2006年に沼津を離れる際の曳航中に沈没してしまいましたが、その記憶を伝える資料館がカフェ「海のステージ。」さんの中に設けられています。
資料館から、当日は「スカンジナビア」についてのパネルやモデルシップの展示が行われるそうです。
僕が沼津に住み始める頃には、すでにそこには無くなってしまっていた「スカンジナビア」、実際に見たことはありませんが、きっと素晴らしい姿だったんだろう、と思いを馳せています。
海辺に打ち上げられた流木でアート作品を作る「流木沼」にハマった「沼津流木の森」さんも、作品の展示として出展予定。
31年前に沼津の千本浜で魅力的な流木に出会ったのをきっかけに、沼津にやってきた質の高い流木を芸術的資源としてとらえ、新しい価値を創造する活動をしているんだそう。
自然の作る独特な造形と、それを活かした作品の世界観につい見入ってしまいそう!
最後はこちら、「鯛の鯛沼」にハマったという中学1年生の「佐々木蒼大」さん。
胸びれを持つ硬骨魚類には必ずあって、それ自体がまるで魚の形に見える骨「鯛の鯛」、人間で言うと肩甲骨にあたる骨だそう。
佐々木さんは2歳の頃から魚を好きになり、小学5年生の夏休みの自由研究から「鯛の鯛」を集め始めて今では約190種類も集まったとのこと。
3月10日のみの出展だそうですが、約190種類の標本と、全6巻にもなる「鯛の鯛」図鑑を展示・販売するそう。
実は僕もこの「鯛の鯛」は縁起物と聞いたことがあって、以前いただいた鯛の「鯛の鯛」を大事にとってあったりしていて、個人的にも気になる展示です!
というわけで今回は、3月9日・10日の2日間にわたって沼津駅北口「プラサヴェルデ」で行われるイベント「ぬまりびと博覧会」の話題でした!
ここでご紹介した以外にもさまざまな「ぬまりびと」の方が展示を予定しているそう。
自分にとっての「沼」がある人も無い人も、新しい世界や文化に触れるきっかけに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!
ではまた!
【イベント情報】