こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss0817)です。
4月4日に行われる、沼津市西浦江梨・大瀬神社の例祭「大瀬まつり」。
その開催に合わせ、沼津港から発着する臨時クルーズ船が運行されるそうです!
毎年4月4日に行われる、沼津市西浦江梨・大瀬神社の例祭である「大瀬まつり」。
駿河湾の漁師の信仰を集める海の守護神として知られる大瀬神社に、きらびやかに飾られた参拝船が大瀬神社に集まります。
白塗りに長襦袢、という女装姿の青年たちが「チャンチャラオカシ」とはやし立てるさまは「天下の奇祭」とも呼ばれる迫力満点のお祭りです。
そんな「大瀬まつり」の開催に合わせ、沼津港から特別クルーズ船が運行されるそう!
運航するのは沼津港に営業所がある「千鳥観光汽船」さんです。
沼津港から大瀬崎への大瀬神社参拝クルーズ船は、ことし2024年のお正月に特別運航され、それが好評で以降も3月まで週末限定で運航されていました。
僕も1月に運航されたクルーズ船に乗ってきたので、その様子も交えてご紹介します!
クルーズ船が沼津港を出発するのは朝の7:45で、大瀬崎に着くのは8:20の予定だそう。
予約は不要で朝7:15ごろから乗船券の販売が開始され、運賃は大人片道1,250円、往復2,500円とのこと。
30分とすこしの船旅、途中では潮風を感じたり海鳥の群れを間近に見たり、と特別感たっぷり!
帰りの便が大瀬崎を出るのは10:15(沼津港着が10:45予定)なので、約2時間ほどの時間で大瀬崎に集まる参拝船の姿を見ることができます。
大瀬崎にある「大瀬神社」は、古くから駿河湾の漁師の方々の信仰を一身に集める神社で、「引手力命(ひきてちからのみこと)」という神様を祀っているのこと。
いまから1,300年ほど前に発生した大地震で隆起した土地によってできた大瀬崎を「神様が土地を引いてきた」と考えたんだそうです。
今回行われる「大瀬まつり」の参拝船ももちろんですが、大瀬神社にもパワーを感じる不思議なスポットがあります。
大瀬崎にある「神池」は海から近いところでは距離が15メートルほどしかないにもかかわらず、この池はコイやフナが生息する淡水の池で、「伊豆七不思議」のひとつにも数えられているそう。
また国の天然記念物にも指定されているビャクシン樹林があり、その中でも特に大きな「御神木」は推定樹齢は1,500年以上だそう、こちらも厳かなたたずまいにパワーを感じます!
大瀬まつりと合わせて、この機会に訪れてみては!
というわけで今回は「千鳥観光汽船」さんから4月4日の大瀬まつりに合わせて運航される、沼津港から大瀬崎への大瀬神社参拝クルーズ船の話題、でした!
勇壮な参拝船や女装姿の青年たちがはやし立てる声など、「天下の奇祭」と呼ばれる伝統の祭りをこの機会に観に行ってみては!
ではまた!
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