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【沼津市】独特の質感と深みのある色彩…9月29日まで沼津市我入道「芹沢光治良記念館」で開催中の段ボール水彩画「久島明」さん展覧会に行ってきた

書いた人
ぴんちょす

こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss0817です。

今回は沼津市内で開催されている、素敵な芸術が楽しめる展覧会の話題!

沼津市我入道、芹沢光治良記念館2階の市民ギャラリーで、9月29日まで開催中の段ボール水彩画「久島明」さんの展覧会に行ってきました!

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というわけで今回やってきたのは沼津市我入道にある「芹沢光治良記念館」。

昭和時代に活躍した作家であり、沼津市の名誉市民でもある「芹沢光治良(せりざわこうじろう)」についての記念館です。

鉄筋コンクリート造の建物で、外観はコンクリートの打ちっぱなし、という渋いたたずまい。

1階部分が芹沢光治良の生涯や著作についての展示スペースになっていたり、また建物の内装も独得の雰囲気たっぷり。

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館内2階は市民ギャラリーとして活用されていて、今回はこの2階で行われている展覧会に行ってきました。

8月3日から9月29日までの期間に開催されているのが、段ボール水彩画を描く「久島明」さんの展覧会です。

以前沼津市戸田のカフェで展示が行われていた際に初めて久島さんの作品を知り、今回また展覧会が行われる、と聞いてお伺いしてきました。

伊豆市土肥在住で沼津市戸田在勤だという久島さんは、3年前から段ボール水彩画を描き始めたんだそう。

もともとは勤務先のドラッグストアで毎日積み上がる段ボール箱に着目したことが、水彩画を描き始めたきっかけとのことです。

2階ギャラリーには壁一面に段ボール水彩画の作品がずらり!

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段ボールに描かれた作品は、どれも独得の雰囲気たっぷり。

ふだんの生活でもなじみ深い段ボールですが、表面が水を弾いてしまうため、何度も重ね塗りが必要なんだそうです。

その重ね塗りの工程が独特の深みを生み出していて、しっかりした質感がどれも味わい深く、ついつい見入ってしまいます。

人物画や映画「男はつらいよ」のワンシーンを描いたものなど、題材もさまざまです。

中には富士山や河津桜、浄蓮の滝などの静岡・伊豆の名所を描いたものもあったり。

写真で見る風景とはまた違った味わいにも注目です!

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というわけで今回は、沼津市我入道「芹沢光治良記念館」で行われている「久島明」さんの段ボール水彩画展覧会の話題でした!

段ボールに何度も重ね塗りをすることで生まれる独特の質感は、ついつい見入ってしまう味わい深いものです。

この機会にぜひ素敵な作品を見に訪れてみては!

ではまた!

【開催情報(掲示物より)】

  • 段ボール水彩画「久島明」展覧会
  • 〒410-0823 静岡県沼津市我入道蔓陀ヶ原517−1 沼津市芹沢光治良記念館 2階
  • 開催期間:2024年8月3日(土)~9月29日(日)
  • 開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
  • 入館料:大人100円 小人50円(沼津市内の小中学生は無料)
  • 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館)、休日の翌日
  • 「久島明」さん公式Instagramはこちら
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ぴんちょす

沼津在住10年、美味しいもの食べ歩いたりイベントに行ったり。ラブライブ!サンシャイン!!、サッカー観戦(アスルクラロ沼津)も好き。新潟出身、たまに地元のことも。

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