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【沼津市】穏やかに咲く梅の花も見ごろ!東海道随一とうたわれ多くの文化人に愛された「ぬまづの宝100選」のひとつ「帯笑園」(沼津市原)を訪れる

書いた人
ぴんちょす

こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss0817です。

今回は美しい花を咲かせる庭園から、近づいてきている春の便り!

江戸時代から続く沼津市原の庭園「帯笑園」を訪れてみました!

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ぬまづの宝100選にも選ばれた「帯笑園」を訪れる

というわけで今回やってきたのは沼津市原にある庭園「帯笑園(たいしょうえん)」。

国登録記念物にも指定され、2023年には沼津市の市制100周年を記念した新しい「ぬまづの宝100選」にも選ばれた場所です。

ここ「帯笑園」は江戸時代から昭和初期まで代々この地域の名家である植松家が伝えてきた庭園だそう。

ぬまづの宝100選に選ばれたことからその名前も聞いていて、また春も近づく中で梅の花が綺麗に咲いている、という噂を聞いて今回初めて訪れてみました。

JR東海道線の原駅からは徒歩10分ほどの距離、また自動車で訪れても駐車場が隣に整備されていて、気軽に訪れることができます。

庭園を観覧できるのは土日祝日の9時から16時までだそうです。

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庭園に咲く梅が見ごろを迎えていました

園内には松やソテツにツバキといった植物が多く、また蓮の花の鉢植えやサクラソウなどが並べられる花壇などがあり、四季折々で美しい姿を見せてくれるそう。

庭園の広さは昔の3分の1程度になってしまったそうですが、それでも庭園の中心部分は綺麗に整備されて残っています。

東海道の宿場町でもあったこの場所には、高名な芸術家や大名に数々の文化人、明治時代には皇族の来園もあり、東海道随一の名園とうたわれたそうです。

特に今回お目当てで伺ったのは梅の花。

紅梅も白梅も、見ごろを迎えて美しい花を見せてくれました。

またこれからの時期だと4月にはサクラソウ、7月にはアサガオなども見ごろを迎えるそうで、またぜひ改めて訪れてみたい!

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かつての面影を残す沓脱石や皇室ゆかりの松の木も

またそのほかにも風情たっぷりな見どころがたくさん。

こちらは「望嶽亭」としてかつて設けられていたあずまやの沓脱石(くつぬぎいし)が残されているもの。

建物は今はなくなってしまいましたが、はるか昔にここから庭園の植物や富士山を眺めていたであろう人たちに思いをはせることができます。

(なおこの場所からの富士山はのちに建てられた金融機関の建物で見えなくなってしまいました…残念!)

またこちらは大正天皇が植えたとされる松の木だそう。

通常の松は葉が2つに分かれるところ、この松は葉が3本に分かれ、さらに葉の長さも3倍はあるという珍しいもの。

この松の木の松ぼっくりも非常に大きく、風が吹いて落ちた時などは地元の方が拾っては家に飾るなどしていたんだとか。

園内では庭園を整備しているボランティアの方から、そんな貴重なお話もたくさん聞くことができ、楽しい時間を過ごせました!

というわけで今回は、「ぬまづの宝100選」にも選ばれた沼津市原の庭園「帯笑園」に行ってきました!

江戸時代から続く庭園の中には、数多く集められた植物をはじめ、歴史と文化に触れられるみどころがたくさん。

いま美しい花を咲かせている梅のほか、これからの季節に見ごろを迎えるであろう四季折々の花々にも注目です!

ぜひ一度訪れてみては!ではまた!

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施設情報(パンフレットより):住所・営業時間など

  • 帯笑園
  • 〒410-0312 静岡県沼津市原194-1
  • 開園日:土日祝日
  • 開園時間:9:00~16:00
  • 沼津観光ポータルサイトによる紹介ページはこちら
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ぴんちょす

沼津在住10年超、食べあるいたりイベントに行ったり。妻と2人暮らし。ラブライブ!サンシャイン!!、サッカー観戦(アスルクラロ沼津)も好き。新潟出身、たまに地元のことも。

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ぴんちょす

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