こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss0817)です。
きたる4月4日(金)、沼津市西浦江梨・大瀬神社の例祭「大瀬まつり」が行われます。
女装した漁師の青年たちが大漁旗で大瀬神社に集まる勇壮な様子は必見。
また今年は同日、内浦漁港で「内浦にぎわい祭り」も開催されます!
というわけで今回の話題は、毎年4月4日に行われる大瀬神社の例祭「大瀬まつり」。
沼津市西浦江梨にある神社「大瀬神社」は、古くから駿河湾の漁師さんたちの信仰を一身に集める神社だそう。
沼津市街地からは海沿いの道を南へ、自家用車で約1時間~1時間半ほどの距離です。
大瀬海浜商業組合の公式サイトによると、「引手力命(ひきてちからのみこと)」という神様を祀る神社で、海の守護神として知られているそう。
船を新造する時には必ずこの神社に参詣し、海上の安全を祈願した、とも言われているとのこと。
写真右側に見える赤い布は、海上の安全を願う人々が奉納する風習があるという褌なんだそうです。
この「大瀬神社」の例祭である「大瀬まつり」では、大瀬神社に駿河湾じゅうから漁師さんたちの大漁旗を掲げた漁船が参拝に訪れます。
神社を目指して、遠くは由比や蒲原から、もちろん近くは静浦や内浦といった地区からきらびやかに飾られた参拝船が集まります。
その勇壮な様子だけでも必見の価値あり、です!
そしてその参拝船に乗るのは、白塗りで長襦袢、という女装した青年たち。
「チャンチャラオカシ」の賑やかな掛け声に合わせて踊る様子は「天下の奇祭」とも呼ばれるそう。
女装の理由については、大瀬神社の「引手力命」が男性神であるためその気を引こうとした、4月4日が桃の節句と端午の節句の中間だから、など諸説あるようです。
また同じ4月4日には、沼津市内浦地区の内浦漁港では9時~15時の時間に「内浦にぎわい祭り」が開催されます。
以前は「内浦漁港祭」として開催されていたものに僕も行ったことがありますが、コロナ禍以降中断されていて、今回また違った形での復活、となるようです。
大瀬神社に参拝したあとの参拝船が内浦漁港に集まり、船団パレードが行われるそうです。
また内浦漁港では海産物・農産物の販売や「ラブライブ!サンシャイン!!」のキッチンカーの出店など、こちらも盛りだくさんの一日になりそうです!
「内浦にぎわい祭り」では各種展示もたくさん予定されているそう。
「伊豆・三津シーパラダイス」さんの移動水族館や、警察署のパトカー展示、消防署の消防特殊車展示など、豊富な展示は家族で楽しめること間違いなしです!
というわけで今回は、4月4日に行われる大瀬神社の例祭「大瀬まつり」と同日開催「内浦にぎわい祭り」の話題でした!
きらびやかに飾られた参拝船に、女装した青年たちのはやし立てる声は迫力満点。
農産物・海産物の販売やキッチンカー、各種展示などが盛りだくさんの「内浦にぎわい祭り」にも注目です!
ではまた!