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こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss0817)です。
きたる8月21日は、今の形の静岡県が誕生した記念日「静岡県民の日」。
県内各地ではそれを記念した催しが予定されており、ここ沼津市でも文化施設の無料開放などが行われます!
静岡県の公式サイトによると、静岡県が今の形になったのが1876年(明治9年)8月21日のことだそう。
明治4年、いわゆる廃藩置県の時点では現在の静岡県には「韮山県」「静岡県」「堀江県」の県があり、その後に県の廃止や合併があり、その結果として現在の静岡県の形が発足したのが明治9年8月21日とのこと。
というわけで8月21日は「静岡県民の日」とされていて、県内各地で静岡県の歴史や文化に触れることのできるさまざまなイベントが企画されています。
ここ沼津市でも、文化施設の無料開放などの催しが予定されています。
沼津市本字下一丁田にある美術館「モン ミュゼ沼津」でも、通常大人200円の観覧料が8月21日限定で無料になります。
ここには沼津市で生涯を終えた国際的版画家・山口源の作品や、もと沼津市長の故・庄司辰雄氏が収集した作品などが展示されています。
また9月28日(日)まで、特別展として駒形克己展「紙の、えほん」が行われており、こちらも注目です!
沼津市我入道にある「沼津市芹沢光治良記念館」も8月21日限定で、通常大人100円の入館料が無料になります。
ここは駿東郡楊原村(やなぎはらむら)、今の沼津市我入道に生まれ、昭和に活躍した作家であり、沼津市の名誉市民でもある「芹沢光治良(せりざわ こうじろう)」についての記念館。
この日は11月30日まで行われている企画展「光治良の戦争と平和―『サムライの末裔』―」の展示説明会も行われるとのことです。
沼津市戸田にある重要文化財「松城家住宅」でも、通常大人300円の入館料が8月21日限定で無料になります。
ここ「松城家住宅」は、和風建築と洋風建築とがミックスされたような建築「擬洋風(ぎようふう)建築」が特徴で、西洋文化が日本に入り始めた頃の独特な雰囲気を感じられるたいへん貴重なものとのことです。
この地域の伝統文化でもある、タカアシガニの甲羅で作る魔よけのお面の展示会も行われるそう!
というわけで今回は、8月21日「静岡県民の日」に合わせて行われる、沼津市内での文化施設の無料開放などの話題でした!
今回ご紹介した以外にも、資料館・博物館の無料開放や水族館の入場料割引などの施策が数多く行われるので要チェック。
ぜひ「静岡県の誕生日」ともいえるこの日に、さまざまな体験を楽しんでみては!
ではまた!