こんにちは、ぴんちょすです。
沼津駅南口エリア、新仲見世商店街。
老朽化に伴って、この商店街のアーケードが撤去されることに。
今年の初夏から撤去工事がスタートしていたこのアーケード屋根がついに撤去完了し、すっかり様変わり。
未来の商店街に向けた再生の第一歩として、商店街の生まれ変わりが始まっています。
沼津駅南口エリア、仲見世商店街から旧国道1号線を挟んだ向かい側にある「沼津新仲見世商店街」。
写真はアーケードが撤去される前、7月に撮影したものです。
決して全長としては長い商店街ではないですが、素敵なお店がたくさんの商店街。
居酒屋「笑福亭」さんのランチは以前にもいただきましたが、ボリューム満点で美味しかった!
また沼津新仲見世商店街は、イベントの舞台としても積極的に参画されています。
今年の5月には新型コロナウイルスの感染拡大を受けた新しいイベントの形として、屋外スペースでソーシャルディスタンスを保ってテイクアウトグルメを楽しむイベント「NUMAZU OPEN AIR NIGHT」も行われました。
前述のイベント「NUMAZU OPEN AIR NIGHT」が行われた5月には、アーケード屋根は健在。
今年2020年は梅雨も長く、なかなか撤去工事も進まなかったそう。とはいえ7月にはだいぶ撤去が進んでいました。
9月にはだいぶ撤去工事も進み、太陽光がよく通る商店街になっていました。
そして10月、屋根の完全撤去が完了。
仲見世商店街の方もよく見渡せて、アーケード屋根があったころとはすっかり様変わりしてしまいました。
アーケード屋根を支えていたであろう鉄材がまだ立っているのが、少し昔をしのばせる雰囲気。
とはいえこの撤去工事も、ただ「老朽化した屋根を取っ払う」だけのことではないようで。
新しい商店街のあり方へ向けての第一歩。
さまざまなイベントなど、空間をうまく活用していく動きがスタートしています。
2020年、新仲見世商店街はいよいよアーケードを撤去することを決断し、新たな空間再編へと踏み出しました。
次の世代へつなぐ、これからの景色。
アーケードがなくなった後、商店街にどんな景色をつくりたいか。ここに集う人、個店、そして地域に住まう人が残したいもの、アップデートするべきものの妄想を膨らませ、未来につながる商店街のビジョンをつくっています。
沼津新仲見世商店街を、もっと身近に、豊かな暮らしと笑顔のある日常を次の世代へつなぐ為に。
next SHIN NAKA プロジェクトサイトより
まさにスクラップ&ビルド。
既存の枠組みを活かしつつ、絶えず再生を続け、新しい動きへ積極的に歩んでいく地元の商店街、これからも注目です!