こんにちは、ぴんちょすです。
静岡県は伊豆半島、伊東市には「ちんちん揚げ」なるご当地グルメがある…!という噂を聞きつけて、気になってしょうがなくなってしまいまして。
気になりすぎるネーミングにいてもたってもいられなくなり、一路沼津から伊東へ。
伊東市「ねりものや武」さんが作るご当地グルメ「ちんちん揚げ」買って食べてみました!
というわけで沼津から少しドライブして伊豆半島の東側、伊東市へ。
同じ伊豆半島で海に面した街、ではありますが、比較的首都圏から近かったり、JRや伊東線の電車が通っていたり、と沼津とはまた違った風合いの街並みが広がります。
そんな中訪れたのは、JR線・伊東線の伊東駅から少し離れた商店街「キネマ通り」。
昔ながらの風情たっぷりな商店街、なんとなく沼津の仲見世商店街にも似た雰囲気を感じたり。
その一角にあるのが今回お目当ての「ねりものや武」さん。
折しもこの日は伊東市のお祭りが行われる日だったようで、お店の前には魚のすり身を使ったカマボコなどの練り物のほか、缶ビールなどの飲み物も販売されていました。
で、今回ぜひ買って食べてみたい、と思って来たのが、伊東市のご当地グルメだという、その名も…
「ちんちん揚げ」。
あまりに気になりすぎるネーミング。
なんならちょっと口に出すのが恥ずかしくなっちゃうくらいの名前。
ですがれっきとした伊東市のご当地グルメ。
「ねりものや武」さんの店先にも、立派な「ちんちん揚げ」ののぼり旗が堂々と立っています。
もひとつおまけに、立派にそびえ立つ「ちんちん揚げ」ののぼり旗。
要するにひとくちサイズの揚げかまぼこで、サバやアジ、イカなどのすり身や、玉ねぎ・人参・ごぼうといった野菜を刻んで混ぜ込んだ素朴なご当地グルメ。
ちなみに名前の由来は、すり身を油で揚げた時の音がそう聞こえるからなんだそう。
商品は真空パックになっていますが、要冷蔵。おうちに持って帰ったらすぐ冷蔵庫へ。
こちらが今回買ってきた「ちんちん揚げ」!
真空パックで7個入りが540円(税込)というお値段でした。
お店の方いわく温めて食べると美味しい、とのことなので。
耐熱皿に移してレンジでちんch…もとい、レンジでチン。
ゴルフボール大よりちょっと小さいくらいの、こんがり色づいたころころっとした揚げかまぼこです。
これがいざ食べてみるともうめちゃウマ!
サバ・アジ・イカ・イトヨリが混ざったすり身に、にんじん・ごぼう・玉ねぎの具材感もゴロゴロと。
魚介や野菜の複雑なうま味がどっしり来る感じで、いかにも滋味深く、長年港町で愛されてきた味、という素朴な美味しさが存分に味わえます。
これはそのままでも美味しいけど、生姜醤油やマヨネーズで食べたらまた一層美味しいかも…
ごはんのおかずにもいいし、ビールや焼酎のおつまみにしてもめちゃめちゃ美味しそう…!
今回「ちんちん揚げ」の他にも、美味しそうな練り物・かまぼこを買ってきました!
こちらは「桜えび蒲鉾」6枚入りで432円(税込)。
しっとりプリッとした弾力たっぷりのかまぼこの中には、香ばしい桜えびがたっぷり!
これまたお酒のおつまみにはたまらない一品でした!
こちらは「スモークサーモンカマンベールチーズ」。
細長く作られたスタイルのかまぼこで、お値段378円(税込)でした。
こちらもプリッとしたかまぼこの生地にはスモークサーモンが練りこんであって、真ん中にはたっぷりのカマンベールチーズ。
濃厚なチーズの香りやうま味、そこにスモークサーモンやすり身のうま味が後から押し寄せてきて、これまためちゃウマ!
これはビールもいいけど、白ワインと一緒に味わってもめちゃめちゃ美味しそう…
ということで今回は伊東市「ねりものや武」さんで、伊東市のご当地グルメ「ちんちん揚げ」をテイクアウトしてきました!
名前こそかなり独特な感じもしますが、食べてみるとこれがもう滋味深くてめちゃウマ。
「ねりものや武」さん以外にも伊東市では「ちんちん揚げ」を買って帰れるお店や、食べられる飲食店もあるそうで、また食べに行ってみたい!
ではでは今回も、ごちそうさまでした!