こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss0817)です。
今回はサッカー観戦、僕の地元・新潟の「アルビレックス新潟」の話題!
2024年11月2日、ルヴァンカップ決勝戦!
アルビレックス新潟と名古屋グランパスとの試合を観に行ってきました!
というわけでやってきました、東京都・国立競技場!
地元新潟のアルビレックス新潟が決勝戦まで進んだ、Jリーグ60クラブの頂点を決める「ルヴァンカップ」!
春にアスルクラロ沼津のベガルタ仙台戦、北海道コンサドーレ札幌戦を観てから、なかなかルヴァンカップの試合観戦には行けなかったもののアルビレックス新潟の勝敗はずっと気になっていて。
決勝進出、となった時には是が非でも観に行きたい、と抽選チケットを勝ち取って行ってきました!
特に今回はアルビレックス新潟、初のタイトルがかかった決勝戦。
新潟側のサポーターさんの熱の入りようは相当なもので、観戦チケットどころか上越新幹線上り列車は予約でいっぱい、新幹線も高速バスも臨時の増発が出る、といった様子です。
国立競技場にサッカー観戦で来るのはこれが2回目。
昨年2023年のJリーグでの試合も対戦カードはアルビレックス新潟と名古屋グランパス、でした。
めちゃめちゃ広くて座席に入るだけでももう迫力満点!
試合目、選手入場時には両チームサポーターさんによる大迫力のコレオグラフィー。
バックスタンドが鮮やかなオレンジと青のラインに染まる様はゾクゾクするようでした。
もちろん名古屋グランパス側の赤と黄色のコレオグラフィーも素晴らしいものでした!
この日は62,517人という大観衆が詰めかけた国立競技場。
両軍とも優勝がかかったこの一戦に、サポーターからも地鳴りのようなチャントの大合唱が響きます。
そして13:05、いよいよ試合開始!
堅守速攻の名古屋とパスサッカーの新潟、という対照的なスタイルといわれる両チーム、一進一退の試合展開に僕もドキドキしっぱなしでした。
試合はまず前半31分に一瞬の隙をついた名古屋の永井選手が先制点!
ですがその直後から新潟サポーターさん側から「アイシテルニイガタ」チャント、国立競技場が割れんばかりの大合唱。
負けてたまるか、とばかりの熱量ある応援に思わず胸が熱くなります。
その後前半42分には名古屋が追加点!0-2というスコアで前半を折り返します。
後半も両軍応援の熱はやむことはなく、息を吞むような試合展開の連続。
後半26分には谷口海斗選手のヘディングシュートで1点を返すと新潟側スタンドのボルテージも一気に沸騰!
同点に追いつけば延長戦、というところでなかなかゴールを奪えず時間はアディショナルタイムへ。
まもなく試合終了、というところで小見洋太選手がPKを獲得、これを沈めて同点に追いつきます!
まさに選手・サポーターの執念とも呼ぶべき同点弾、ドラマチックすぎる展開です。
そして試合は延長戦へ!
延長戦も前半に名古屋が得点、しかし後半にふたたび小見選手のゴールで同点に!
120分にも及ぶ死闘の末、決着はPK戦に入ります。
まさに誰もが固唾を飲んで見守る中、結果は4-5。
ドラマチックな展開の連続だった試合は名古屋グランパスの勝利、アルビレックス新潟は惜しくもタイトル獲得ならず、ということになりました。
結果こそ価値ではなかったものの、おそらく一生かかっても忘れられないであろう激闘の余韻、しばし浸りながらの優勝セレモニー。
来年には新潟がまたこの舞台で戦い、今度は優勝する瞬間を見たい、と思いながら。
そしてもうひとつは、いつかアスルクラロ沼津も、こんな大きな舞台で戦うのを見ることができる日が来るように、といろんな思いを抱いた1日でした。
最後に。
実はこの日はあえて三島~東京間の高速バスで来ていまして。
帰りは東海バスさんの「三島エクスプレス」、ラブライブ!サンシャイン!!のラッピングバス!
初めて乗ることができた喜びもありつつ、快適なバスの旅で疲れた身体を休めながら沼津への帰路につくのでありました。