【沼津市】恒久の平和を願って…戦後80年の終戦の日 沼津市内に残る戦争の痕跡と平和への思い

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こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss0817です。

今回は8月15日、昭和100年、戦後80年となる終戦の日を迎えるにあたっての記事。

沼津市内に残る戦争の痕跡と平和を願う施設を取り上げてみました。

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御成橋に残る空襲の跡

1945年8月15日、いわゆる終戦の日から2025年で80年を迎えました。

僕も当時のことを知る世代ではないのですが、8月1日号の「広報ぬまづ」での特集を参考にしながら、沼津市内に残る戦争の痕跡と平和への願いを込めた施設を話題として取り上げてみました。

まずは沼津駅南口からもほど近く、狩野川にかかる御成橋。

明治45年(1912年)に完成したこの橋は昭和12年(1937年)に架け替えられて現在に至っています。

この御成橋には、昭和20年(1945年)4月11日の爆撃による傷跡が生々しく残っています。

鉄の柱が大きくへこむ形になった傷跡は、爆撃の爆風によって破壊されたものがぶつかってできた跡だそう。

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沼津市下香貫「海軍技研址の碑」

またこちらは沼津市下香貫、いまの第三中学校近くにある「海軍技研址の碑」。

東京に設立された海軍の兵器開発・研究機関のうち、戦時中の昭和16年(1941年)に音響研究部門が設置されたものだそうです。

裏側の碑文によると、ここを本拠地にしながら江浦・淡島・牛臥・大瀬崎などに研究所の拠点があったそう。

いまではこの夏のシーズンにはたくさんの観光客や海水浴客の方でにぎわうエリアですが、戦時中はそこに軍の研究施設があり、きっと現在とは違った姿であっただろうと僕も思いを巡らせます。

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香貫山・香陵台に建つ五重塔

香貫山の中腹・香陵台には、市街地からもよく見える五重塔が建てられています。

これは1965年に建てられたもので、日清・日露戦争、第一次・第二次世界大戦における戦没者や戦災死者の慰霊のためのものだそう。

塔の中には3,383柱の位牌が安置され、毎年8月15日には遺族の方が集まって平和塔慰霊法要を行っているとのことです。

香陵台からは、平和な日常を送る沼津市街地もよく見渡すことができます。

戦時中には軍の施設や軍需工場があり、1945年7月17日の沼津大空襲などたびたび空襲の目標となったという沼津市。

この風景を見ていると、いま何事もなく穏やかな日常を送ることができている、ということに感謝の念を抱かずにはいられません。

というわけで今回は、昭和100年・戦後80年となる終戦の日、沼津市内に残る戦争の痕跡や平和への願いが込められた施設についての話題でした。

今回紹介した以外にも、敵の戦闘機を迎撃するための砲台があった公園や、敵軍の本土上陸に備えた突撃隊の基地跡などが市内には残っているそう。

いま平和な日常を送っている僕たちも、なにかの機会に改めて過去を知る機会を持つことも大事なのかもしれません。

ではまた!

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スポット情報

  • 御成橋:〒410-0831 静岡県沼津市市場町付近
  • 海軍技研址の碑:〒410-0822 静岡県沼津市下香貫木ノ宮800-32
  • 香陵台:〒410-0813 静岡県沼津市上香貫東本郷町2312-3
  • 沼津市公式サイト(広報ぬまづ8月1日号)はこちら
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