こんにちは、静岡県沼津市在住ブロガー、ぴんちょす(@pinchoss0817)です。
今回は、沼津の美味しさをギュッと詰め込んだ上品な美味しさが味わえる一品!
沼津市下香貫「沼津御用邸記念公園」の喫茶処で新しく提供がスタートした「沼津茶漬け」を食べに行ってきました!
沼津御用邸記念公園内の喫茶「主馬」さん
というわけで今回やってきたのは沼津市下香貫島郷にある「沼津御用邸記念公園」。
昭和44年まで御用邸、いわば皇族の別荘地として利用され、その後記念公園として開園されたこの施設。
今では庭園や西附属邸が一般開放され、当時に思いを馳せることができます。

その公園内にあるのが、今回ランチに訪れた喫茶処「主馬(しゅめ)」さん。
かつて御用邸の厩舎として利用された建物を改装したもので、「主馬」の名前は旧宮内省時代の乗馬や馬具をつかさどる役所「主馬署(しゅめしょ)」にちなんだものだそうです。

風情たっぷりのお店の中では、あんみつやパフェ、沼津市戸田の「戸田たちばな」を使った羊羹など、園内散策の合間にうってつけの甘味が並びます。
ランチタイムにしっかり食べられるお食事メニューも、どこか懐かしい雰囲気も漂うオムライスやスパゲッティなどの洋食メニューが楽しめます。

4月から提供がスタート!新メニュー「沼津茶漬け」
そんな「主馬」さんで、4月から提供がスタートした、というのが今回のお目当ての一品。
その名もまさに沼津ならではの「沼津茶漬け」。
お値段850円税込。
あじの干物をトッピングしたご飯と薬味、緑茶がセットになっています。

お茶どころとして全国的にも有名な静岡県、ここ沼津市でも美味しいお茶がたくさん生産されています。
もちろん「沼津茶漬け」として提供されるこのお茶は沼津のお茶!
常設メニューとして登場したこの「沼津茶漬け」ですが、シーズンにはこのお茶も新茶でいただけるそうです。

「あじの干物」も全国的に有名な沼津の物産、そこに沼津のお茶をかけていただく、という沼津自慢をダブルで味わえるお茶漬け。
湯気とともに立ち上るお茶のいい香り、ゆったりと心穏やかにお茶をかける時間もまた素敵なものです。

いざ実食!香ばしいひものと香り高いお茶に戸田塩のまろやかな塩気
沼津の美味しいお茶と美味しい干物が合わさったお茶漬け、口に含めばもうたまらない美味しさ!
香ばしく焼けた干物はうま味がギュッと凝縮されていて、優しいお茶の香りが干物のうま味を一段と引き立ててくれます。
ご飯の上にはほぐした干物のほかにゴマや海苔、柚子の皮もトッピングされていて、上品で豊かな香りがたっぷりです。

お茶漬けと一緒に、大葉やおろし生姜といった薬味やいぶりがっこもセットに。
そしてこちらも沼津名物のひとつ、戸田(へだ)地区の特産であるお塩「戸田塩」。
昔ながらの伝統製法で作られるというミネラル豊富なお塩はまろやかな風味、こちらも沼津自慢の食材のひとつ。
お茶漬けに少しずつ添えながら味わうと、また美味しさが一段と引き立ちました。
干物・お茶と並んで沼津自慢をトリプルで味わえます!

今回は妻まぐろちゃんと一緒のランチタイム、まぐろちゃんがオーダーしたのはこちらの「富士山キーマカリー」1,400円税込。
富士山のように盛り付けられたご飯にたっぷりのカレーソース、甘くまろやかでコク深い味わいに、こちらも大満足でした!

というわけで今回は、沼津市下香貫島郷「沼津御用邸記念公園」内の喫茶処でランチ!
喫茶「主馬」さんで4月から提供がスタートした「沼津茶漬け」をいただきました。
うま味の詰まったあじの干物に香り豊かな沼津のお茶、その美味しさを引き立てる戸田塩…沼津自慢の名物をトリプルで味わえる素敵な一品でした!
ではでは今回も、ごちそうさまでした!