こんにちは、ぴんちょすです。
沼津の素敵スポットやイベントを集めた「ぬまづの宝100選」。
沼津に住んでいてもなかなか知ることのなかったスポットを知れるいい機会だったりするんですが、今回またそのひとつにお散歩がてらお出かけ。
沼津市西部、浮島エリアにある「浮島の湧水」を訪ねてみました!
沼津の自慢、誇りのスポットやイベントなどを集めた「ぬまづの宝100選」。
沼津に住んでいてもなかなか知らなかったり訪れる機会が無かったり、といったスポットに訪れるきっかけになる素敵な観光企画。
今回はその中でも、沼津市西部、浮島エリアにある「浮島の湧水」を訪ねてみることに。
浮島地区には湧き水が多く、その数118ヶ所もあるんだそうな。
今も昔も浮島地区の生活に欠かせないお水なんだとか。
浮島地区は湧水や自噴井戸の宝庫で、平成19年に市立浮島中学校の生徒たちが調査した時には、118か所が確認されています。
No.29 浮島の湧水/沼津市 (city.numazu.shizuoka.jp)より
愛鷹山に降った雨水が地下に浸透し湧き出た水は、ひんやりとして透きとおっています。洗濯や庭の散水、農作業だけでなく、飲用している家庭も多いなど、古くから人々の生活に利用されています。
とはいえどこにその湧水があるのかよく知らないまま訪れた浮島地区。
きっと地区センターに行けば何か情報があるのでは!?と思い、まずは沼津市の施設「浮島地区センター」に行ってみることに。
ありました。
地区センターに置いてあって自由に持って帰れる「文化財まちあるきマップ」浮島編。
このマップの中では、浮島地区に残る文化財がたくさん紹介されています。
今回訪れてみようと思った湧水も、「水」のアイコンとともにたくさんマップに掲載されていたり。
そんな中でも一番のフォトスポット、という噂を聞いて伺ったのが「平沼の湧水」。
Googleマップを頼りに行ってみると、そこは普通の住宅街の中。
「文化財まちあるきマップ」にも紹介されていました。
「豊富に湧き出る愛鷹山の湧水を利用した洗い場で、タイル張りの4段の水槽に、自噴井からの大量の湧き水が流れ込んでいる」とのこと。
地図を頼りに探してみると、確かにありました。
住宅街の中にひっそりと、でも確かな存在感を放つタイル張りの水槽。
予想していたよりもずっと大きく、生で見ると迫力がありました。
そして水の出口からはこんこんと湧き出る湧水。
透明度も高く本当に綺麗で、触れてみるとひんやりと冷たく涼やか。
沼津の住宅街の中に、こんなスポットがあったなんて…と正直驚きでした!
ということで今回は、ぬまづの宝100選にも選ばれた「浮島の湧水」を訪れてみました!
ぱっと見なんでもないような住宅街の中にこんなスポットがあるなんて…!
まだまだ沼津にも知らないスポットがたくさんあるなあ…と驚いたり、またいろいろ探してみたい、と思ったり!
ではまた!