こんにちは、ぴんちょすです。
沼津が舞台のアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」、そしてラブライブ!シリーズ第1作の「ラブライブ!」。
どちらも実在の場所がそのままにアニメに登場、ということでいわゆる「聖地巡礼」が盛んなアニメ、であり、沼津市に住んでいるとそれをひしひしと実感することも多いのですが。
その両作品に登場する「聖地」のひとつでありながら、今までなかなか行ってこられなかった場所に初めて訪問。
「ラブライブ!」2期11話「私たちが決めたこと」、「ラブライブ!サンシャイン!!」1期12話「はばたきのとき」に登場する場所、神奈川県小田原市の「国府津海岸」「根府川駅」に行ってきました!
※当記事では実際の風景との比較のためにアニメ作品のカットを引用しています
神奈川県小田原市「国府津海岸」
まずはこちら。
神奈川県小田原市国府津「国府津海岸」です。
西湘バイパスの国府津インターチェンジからすぐの場所で、バイパス沿いに延びる海岸線には、釣りを楽しむ釣り人の姿がたくさん。
小田原、という場所は沼津からもそう遠くない場所で、国道1号線から箱根新道経由で約1時間、という、実は気軽に来られちゃう場所。
そんなに遠くないってわかっているから、なおさら来るきっかけがなかった面もあるかも。
海岸には護岸工事がされていて、壁の間の入り口から海岸に降りていく形。
JR東海道線・御殿場線の国府津駅が近くで、電車でのアクセスも良好。
クルマで行っても、海岸近くに時間貸し駐車場があります。
海岸の砂は案外柔らかくて、踏みしめるとズズッと沈みがち。
歩くときにはちょっと注意が必要かも。
ちなみにGoogleマップで調べると出てくる場所、案外「聖地」からは距離があるかも。
JR国府津駅からまっすぐ海岸に向かったあたりの場所がその場所には近いかも。
なおそれぞれの作中には海岸のシーンのあとに駅のシーンが出てきますが、その「聖地」はこの国府津駅ではないので要注意。
国府津海岸の風景とアニメのカットを比較
ではでは、いざ「聖地巡礼」に。
「ラブライブ!」では、3年生が卒業したのちにμ’sをどうするのか、という問いに答えを出す名シーンに登場する場所です。久しぶりに観ましたが、やっぱり涙腺に来るシーン。
まずは海岸から小田原市街地方面を向いたカット。
聖地巡礼で訪れるなら、西湘バイパスの「西湘P 1km」の看板が目印。
バイパスの道路を支える柱にも通し番号がふってあるので、それも目印に。「滄浪 P-87」って書いてあるあたりです。
ちなみにバックに映る階段状の構造は、護岸工事の関係で無くなってしまったそうです。
そして沼津が舞台の「ラブライブ!サンシャイン!!」でも。
東京を再度訪れたAqoursメンバーが立ち寄ったのもここ国府津海岸。ここでの「ゼロからイチへ」の言葉、やっぱりこれも涙腺に来る…。
こっちは西側、伊豆半島の方を向いたカット。
曜ちゃんの提案で指を「0」の形から「1」の形へ。というカットのバックに映るのは西湘バイパスの東向き、大磯方面です。
神奈川県小田原市「根府川駅」
国府津海岸の次には、作中でも登場する駅のカット。
海岸の最寄り駅はその名も「国府津駅」ですが、実は作中に登場している駅は国府津駅から東海道線で4つ熱海寄りの「根府川駅」。
実は国府津海岸からは12km~13km離れていて、徒歩で2~3時間はかかる距離です。
歴史を感じる駅舎やプラットホームがなんとも味のある駅です。
訪れたのはちょうど冬の夕暮れ時、いわゆるマジックアワー。
ホームからはすぐ海が見え、雄大な海の景色と、青からオレンジに変わる空のグラデーションがたまらなく綺麗な時間。
電車に乗り降りする前の乗客の方が、ホームから綺麗な夕焼けを写真に収める姿が見えました。
根府川駅の風景とアニメのカットを比較
そしていざ「聖地巡礼」へ。
「ラブライブ!」では駅名標こそぼかされていますが、駅舎はアニメそのままの姿。
なお「あの」証明写真機は現実には置いてありませんでした。
ホームへ降りる階段も、塗装こそ違えどアニメそのままの雰囲気。
プラットホームのたたずまいもアニメそのままです。
μ’sメンバーがこらえきれずに涙するシーンの背景もアニメそのまま。
ついアニメを思い出してうるうるきてしまいます。
もちろん「ラブライブ!サンシャイン!!」でも、Aqoursメンバーが沼津に帰ろうという場面で根府川駅が登場。
海がすぐそばで、夕焼けが綺麗に輝く風景は、アニメの聖地としてだけではなく本当に綺麗な景色でした。
ということで今回は、「ラブライブ!」2期11話「私たちが決めたこと」、「ラブライブ!サンシャイン!!」1期12話「はばたきのとき」に登場する「国府津海岸」「根府川駅」に行ってきました!
沼津に住んでいてラブライブ!サンシャイン!!を見ていると「すでに知っている現実の場面がアニメにそのまま出てくる」という感覚が強くて、実際に現地に行って「アニメの風景がそのまま存在している」という感覚は新鮮だったかも。
もっと気軽に旅行も楽しめるようになれば、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」「ラブライブ!スーパースター!!」の聖地、お台場エリアや原宿エリアの聖地巡礼ももっともっと楽しんでみたい!
では!