【食べてみた】静岡限定 マルちゃん「ハイラーメン」〜昔懐かしいポークと野菜の優しい旨味、静岡だけで買える袋ラーメン

うちごはん
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こんにちは、ぴんちょすです。

静岡県限定で販売されているという、マルちゃん「ハイラーメン」

なんとなく見かけたことはありつつも食べたことのなかった静岡だけの味。実際に食べてみました。

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静岡限定、マルちゃん「ハイラーメン」

「マルちゃん」ブランドなどを展開する食品メーカー、東洋水産さん。

その東洋水産さんから、静岡県限定で販売されている袋ラーメンがあるという噂を聞いて、食べてみることに。

静岡県内ではほとんどのスーパーで販売されている、というそれがこちら。

マルちゃん「ハイラーメン」です。

5食入りパックで、僕が買ったスーパーでは357+税、というお値段。

赤と黄色と白、というハッキリしつつも懐かしくシンプルなデザインのパッケージ。

そういえば買い物の時によく見かけたことがあるような、そして静岡県に引っ越すまでは見たことがなかったような。

パッケージに描かれたマルちゃんのキャラクターのマークも、「ハイラーメン」のロゴも、なんだか懐かしい雰囲気です。

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「ハイラーメン」なぜ静岡限定販売?

特にパッケージや原材料から静岡県要素が強いわけでもなく、いわゆる昔ながらの袋ラーメン、といった感じのこの「ハイラーメン」

そもそもなんで静岡県限定販売なんだろう?と思って調べてみたら、実際に調査された記事がありました。

「マルちゃん ハイラーメン」が静岡だけで50年以上も売られているワケ
静岡県で発売されている「マルちゃん ハイラーメン」をご存じだろうか。発売は1962年。新商品はたくさん発売されているのに、なぜハイラーメンは静岡県だけで生き残ることができたのだろうか。 (1/5)

記事によると、1962年に発売されたこの「ハイラーメン」、もともと全国発売されていたものが50年の時の中で次第に販売エリアが縮小、今では結果的に静岡県限定販売、という形になっているんだとか。

逆に言えば静岡県では変わらず愛され続けている味、ということでも。

https://www.maruchan.co.jp/sp/products/search/211268.html
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食べてみました!

ということで。

静岡県で愛され続ける「ハイラーメン」実際に食べてみました

5食パックの袋から取り出すと、見た目は見慣れた1食ずつの袋ラーメン。

袋から取り出しても、やっぱり見慣れた袋ラーメンの風合い。

乾燥麺が1食分と、粉末のスープ。

お鍋にお湯を沸かして、麺を入れてグツグツと。

そういえば最近食べてなかったような気がします。学生時代なんかはお金がなくてよく食べたなあ、袋ラーメン。

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いただきます!

スープは鍋に入れるのではなく、粉末を器に入れて、そこに茹で汁ごと茹で上がった麺を注ぐタイプ。

ちょっとネギなんか散らしてみて、シンプルにいただきます!

ちょっと白濁したスープ。

胡椒が効いているようで、スパイシーな香りもします。

飲んでみると、あっさりしつつもポークの旨味がしっかり。醤油とも塩とも、豚骨ともいえないような、不思議な、でもどこか懐かしい美味しさです。

ポークと野菜の旨みを利かせた醤油味に白胡椒、ガーリック、生姜でアクセントを付けたどこか懐かしい風味のラーメン。

東洋水産株式会社 公式サイトより

麺も懐かしい感じのプリッとした麺。

あっさりして懐かしい感じのスープによく合います。

確かに派手さはなくて、たくさんの新商品や競合商品の生まれる中、少しずつ追いやられてしまうのも仕方ないことのようで。

でも、長く愛され続けるのも納得できる、どこかホッとするような味で。

50年以上にもわたって愛され続ける、今では静岡限定になってしまった味。

県内の人はたまに懐かしい味を一度でも、また何度でも。県外の人は、静岡限定の味を旅行や出張のお土産に買ってみてはいかが。

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