こんにちは、ぴんちょすです。
今回はお土産物の話題というか。西伊豆町の郷土料理「しおかつお」を活用したお茶漬けの素をゲット!しました!
三角屋水産「万能塩鰹茶漬け」
今回ゲットした「万能塩鰹茶漬け」は、西伊豆町の水産会社「三角屋水産」さんが手がけるお茶漬けの素。
三角屋水産さんのWebショッピングサイトを拝見すると、西伊豆の特産物を中心に、ひものやソース類、調味料など美味しそうなものがいろいろ揃っているみたい。
今回はふらりと寄った三島市のお土産物屋さん「伊豆・村の駅」さんでゲット。
3パック入りで、300円くらいだったでしょうか。(Webショップでは270円税込でした)
お茶漬けでいただきます!
ということで早速いただいてみることに。
西伊豆の歴史ある保存食「しおかつお」を食べやすく加工した「万能塩鰹茶漬け」を便利な使いきりタイプにしました。お茶漬けだけではなく、お弁当に入れるふりかけなどで、おいしく召し上がる事ができます。当社のオススメの食べ方は、「卵かけご飯」です。ぜひ一度お試し下さい。
三角屋水産Webショップサイトより
いわゆる普通のお茶漬けの素と同じように、個包装パックに入っているのでご飯の上にサラサラっと。
熱々のお湯を注いで、いただきます!
あっさりとした鰹の香りと旨味、程よい塩気。
鰹の旨味がギュッと凝縮されたような、そんな美味しさです。
「しおかつお」とは、カツオを丸ごと塩に漬けこみ、乾燥させて作られる、カツオの乾干し塩蔵品になります。
その歴史はとても古く、税金として奈良の都、平城京に送られたりしたのもカツオの塩蔵品で、しおかつおの原型だと思われます。
カツオの塩漬けを干して、作られている「しおかつお」が、西伊豆の田子地区で保存食として作り続けられるようになったのは、江戸時代からと文献には書かれております。
西伊豆しおかつお研究会公式サイトより
塩鰹、というのは西伊豆町で伝統的に作られるカツオの塩蔵品とのことで。
ただの保存食としてだけではなく、お正月の神棚に「正月魚(しょうがつよ)」として飾られる縁起物になったりするんだとか。
西伊豆の漁師さん達の歴史と伝統が詰まった、素敵な一品です。
卵かけご飯にふりかけても美味しい!
お茶漬けとしていただくメインの食べ方はもちろん、もう一つ美味しい食べ方として紹介されていたのが「卵かけご飯」。いわゆるTKG。
これがまた美味しかったんです。
炊き立てのほかほか新潟コシヒカリに。
生卵を落として、「万能塩鰹茶漬け」をぱらり。
お茶漬けはお茶漬けでお湯にしおかつおの旨味が溶け込んで美味しいけど、卵かけご飯は卵かけご飯で、しおかつおの旨味や塩味がダイレクトに感じられてこれがまた美味しい!
お試しで3袋入りしか買ってこなかったけど、あっという間に食べ切ってしまいました。またぜひ食べてみたい!
沼津駅ビルの「アントレ」さんや、上土町の「リバーサイドホテル」さん、沼津港の「沼津みなと新鮮館」さんでも購入できるとか。
観光できた方のお土産にももちろん、地元の人が味わうのにもオススメ。
お試しあれ!
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